もちくすブログ ーお外で遊ぼうー

大人になれないオジサンの雑記帳。キャンプメインで、ハイキング、釣り、バイクなど奥様に怯えながら外で遊んでいます。

息子と二人きりの夜だけキャンプ

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こんにちは。

もちくすです。

 

年度末ということもあり、中々キャンプする時間が取れなく日々悶々と過ごしております。

 

そろそろ何とかキャンプに行きたいとこですが、最近所用でちょこちょこ仕事を休んでいたため中々有休を取りづらい状況です。

 

しかし少しの時間でもいいので、焚き火を眺めながら酒を飲みたい。

それだけでまた日々の労働を(多分少しだけ)頑張れる。

 

幸いなことに只今絶賛時差出勤中で仕事終わりが早いので、ソッコー帰宅してキャンプ場に行けば焚き火して酒飲むくらいの時間は何とかなりそうです。

 

よし。

 

そうしよう。

 

決定。

 

と、ウヒウヒしながら計画していたのですが、どうやらその日は息子は学校が休みみたいです。

 

最近私は平日にキャンプに行くことが多いので、めっきり息子とキャンプに行く機会も減っていました。

 

息子に夜だけのキャンプだけど一緒に行くか?と聞いてみると、普段は気のない返事が多い息子ですが珍しく行きたいとのこと。

 

ソロもいいけど久々に二人のキャンプも良いかということで、急遽デュオキャンプに計画変更しました。

 

デュオキャンプの準備

ここしばらくソロばかりだったので、まず準備から大変でした。

 

基本的に私のキャンプ道具はソロキャンプ前提のものばかりなので、ファミリーキャンプ向けの道具はほぼ持っていません。

 

3月で暖かくなったとはいえど、山の中のキャンプ場なので夜はかなり冷え込むので防寒をしっかりしないと痛い目に合います。

 

シュラフは子供用のものがあるのですが冬キャンプを想定していないため、普段私が使用している冬用のものを息子に使わせることにしました。

 

そうなると、必然的に私が使用するシュラフは薄手の3シーズン用になってしまうのですが、さすがに耐寒訓練はしたくないのでATEPAのダウンブランケットを持っていきました。 

www.mocchixblog.work

 

以前からATEPAのダウンブランケットはハンモック泊ののアンダーキルトやトップキルトとして使っていましたが、寝袋にコレを足すだけでかなり暖かく過ごすことができます。

 

軽量でコンパクトになるので荷物に忍ばせておいても邪魔にならず重宝しています。

 

何気に私がここ最近買ったキャンプ道具の中で一番役に立っていたりするアイテムです。

クッカーもコンパクトなものしか持っていないのですが、幸いDUGの焚火缶のセットがあるので、それを持っていくことにしました。 

www.mocchixblog.work

 

焚火缶のセットはS・M・Lの3サイズあるのですが、ソロでLサイズは使うことが無いので実質今回が初使用です。

DUG 焚火缶

実質と書いたのは、以前ザリガニを食べた時に泥抜き用に使ったからです。

 

これでやっとピカピカだったLサイズの焚き火缶もススまみれにすることができますよ。

 

こういった道具はススまみれになってこそ至高だと思います。

 

判ってくれる人みんなともだち!

 

というわけで、焚火缶のMとLでご飯を炊いて鍋をすることに決定。

これなら到着後手間もかからず、比較的すぐに晩ご飯を食べることができます。

もちろん具材はあらかじめ全部切っておきました。

 

今回はデュオなので荷物は削らず、とりあえず色々持っていくことにしました。

 

あれやこれや用意すると私にしては大量の荷物になってしまいました。

 

しかし普段のソロ活動では極力荷物を削るようにしているので、こうやって好き勝手に道具を持っていけるのは中々楽しいです。

 

これらの食材を除く荷物を、前日の夜に車にあらかじめ積んで準備完了です!

 

仕事終わりからの強行キャンプ 

こういう時は大体タイミングが悪い奴が邪魔してくるのがデフォルトですが、今回は珍しく何事もなく定時を迎えすんなり帰宅することができました。

 

しかし、念のため道路情報を確認するとやはりこういう日に限って事故で大渋滞しとりやがります。

 

なんなんでしょうね。まったく。

 

別ルートを通り最終的に普段は使わない高速も利用して、キャンプ場に到着したのがジャスト19:00でした。

 

もうすでに辺りは真っ暗で管理人さんも帰っていますが、到着が遅くなるのを伝えてあったので問題なしです。

 

サイトに行くと珍しくソロの方が二組のみ。

 

すでにゆっくりされているようなので、できるだけ騒がしくないように気をつけながら

準備を進めます。

 

とりあえずテント設営は後にして、まずはご飯の準備から。

 

薪を拾う時間がなさそうだったので、管理人さんにあらかじめ薪をお願いしておきましたが、なんと焚き付けまで用意してくれていました。

これならすぐに火を起こすことができます。

 

心遣いに感謝です!

 

料理の準備をしている合間を縫いながら、同時にテントの設営もやっつけます。

 

これまで息子と何度もキャンプをしてきましたが、設営や料理の準備はのときは大体見ているだけでほとんど手伝いはしてくれなかったのですが、今回は積極的に色々手伝ってくれました。

 

いやはや、息子とのキャンプは一年ぶりですが間違いなく成長していますね。

父ちゃん嬉しい!

 

と言うわけで火の番を息子に任せてみました。 

火の番も中々様になってきてます。

 

火の番を任せている間にテントを設営。

バンドック ドームテント

このテントはバンドックのドームテントで今では廃盤商品になっています。

 

これは私が一番最初に¥15,000程度で購入したテントですが、非常にコストパフォーマンスに優れた良いテントだと思います。

 

このテントのおかげでずっとバンドック製のテントを愛用しています。

 

当時はどちらかと言えば無名なメーカーでしたが、今ではかなり知名度も上がってますね。

 

こちらのTC素材のソロティピー1は人気がありすぎて品薄状態になっているようです。

正直、私も欲しいです。

 

鍋とご飯も炊けたようなのでようやく食事タイム。

なんだかんだと20:00過ぎてしまいました。

ちなみに腹ペコでがむしゃらに食べたので写真はありません(笑)

 

晩ご飯後は軽くかたずけをしたりシャワーを浴びたりしているうちにいい時間になってしまい、息子も流石に眠そうです。

 

少しの間寝袋に入ってごそごそしてましたが、すぐに眠ってしまいました。

 

せっかくなので私はゆっくりと息子に誕生日に貰ったワインを、焚き火をあてに飲むことにします。

私はあまりワインの味が判りませんが、この「おいしいワイン」はとても飲みやすくて美味しいです。

 

焚き火を眺めながら、こうやって息子とキャンプに行くのもあとどのくらいだろうと考えたりしながら、ちょっとおセンチになってしまいました。

 

焚き火と酒の組み合わせは、人を強烈に酔わせてしまいますね。

 

夜もだいぶ更けてきて気温も6℃とかなり下がってきましたが、この位なら問題なく眠れるでしょう。

 

実際、ダウンブランケットのおかげで寒さを感じることなく朝を迎えることができました。

 

朝食はチョコバナナサンド

朝は目覚ましを6:30にセットしておきましたが、鳥の声と共に起床。

断じて老化で早く目覚めてしまった訳ではありません。

 

息子はまだ眠っているのでそっとテントを出てから焚き火の準備。

 

朝は撤収時間の事もあるので、燃焼効率が良いウッドストーブで焚き火をします。

 

最近はZENCampsのウッドストーブを使っています。

 オールチタンで非常に軽量なのとサイズ感がちょうど良い感じで気に入っています。

 

チタンの焼き色もかなり良い感じ。

 

形状はウッドストーブとしてはよくある形で、これと言った特別な形状ではありませんがZEN Campsは日本のメーカーということで応援の意味も兼ねて使っています。

そうそう、最近チタンのマグカップを買いました。

 

今まではステンレスのシェラカップをずっと使っていたのですが、直火にかけてコーヒーを入れると大体口を火傷してしまうのでついに購入してしまいました。

 

チタン製の物は熱伝導が悪いので、直火で温めても火傷しにくいそうです。

 

もちろんス〇ーピーク製なんてブルジョアなものは買いませんよ?

Boundless Voyage チタンマグカップ

購入したのはBoundless Voyageと言うメーカーの物で、現在蓋つきチタン製のマグカップのなかでは一番安いのではないでしょうか?

 

また後日レビュー記事を書くとして、新品のこいつを火あぶりの刑にすることが今回の目的の一つでもあります。

オラオラ。

 

オラオラオラァ!

ということで、 あっという間にススだらけになりました(笑)

 

そんなこんなで火遊びをしているうちに息子が起きてきたので朝食の準備です。

 

本日はホットサンドメーカーでバナナチョコサンドを作ります。

ホットサンドメーカー

作るったってバナナとチョコを挟んで焼くだけなんですけどね。

 

オラオラオラァ!

オラオラオラァ!

 

オラぁぁ?

 

ぁ?

ホットサンドメーカー

こげた・・・(´・ω・`)

 

油断して放置しすぎてしまいました。

 

息子はすでにホットサンドではない「黒い何か」をかじりながら、「パンの味もするから大丈夫」とか慰めか何かよく判らないことを言って慰めてくれました。

試しに食べてみると甘酸っぱくてほろ苦かったので、息子に「これは初恋の味やな」と言ってみましたが「なんやそれ」と言って軽く流されてしまいました。

この様子だと初恋はまだまだのようですね。

 

まだまだ子供のようで少し安心しました。

 

朝食もおわり一息ついてから撤収作業です。

 

ここでも息子は積極的に手伝ってくれたので、思ったより早く撤収作業が完了しました。

 

 あとは事故をしないようにゆっくり帰るだけです。

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まとめ

一年以上ぶりの息子とのキャンプは子供の成長を感じるのに十分でした。

 

ゆっくりする時間がほぼ無い中での強行キャンプでしたが、それでも息子も楽しんでくれたようで良かったです。

 

ただやはりもうすこしゆっくりする時間が欲しかったですね。

 

ソロなら夜からのキャンプでも多少ゆっくりできますが、子供と一緒だともう少し時間に余裕が欲しいところです。

 

近々、下の娘のキャンプデビューも予定しているのでその時はもう少しゆったり子供たちと遊びたいと思います。

 

ソロでのバイクキャンプはもう少し先になりそうですが、子供達とのキャンプもまだまだ楽しみたいと思います。

 

それでは!

 

P.S. 焚火缶とマグカップも良い感じで味が出たので大満足です!

焚火缶

 

Boundless Voyage チタンマグカップ

 


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