こんにちは。
もちくすです。
スノーピークやっちまいましたねぇ。
「純利益99.9%減」ってなかなかのパワーワードですな。
まぁ、私はスノーピーク製品にそこまで魅力を感じなかった部類なので、ブームが落ち着いたら売り上げは落ちるだろうなぁ程度には思ったりしてました。
と同時に「キャンプブーム終焉か」って事も囁かれておりますが、ハッキリ言ってブームは終わりだと思います。
すぐに過疎ることは無いと思いますが、遅かれ早かれ収束に向かうでしょう。
膨らみ過ぎた風船は萎むしかないのですよ・・・。
何にせよ、メディアもブームを煽りすぎましたね。
アレのせいで一気に終焉に向かわせた気もします。
私もそうですが、普通に外で寝るってこと自体に慣れてしまうと、非日常が日常になってしまって、インドアと変わらなくなっちゃうんですよ。
しかも周りを見ればキャンプ系の話題ばかり。
もう当たり前すぎて特別感もなにもありませんな。
もちろん飽きない人もいると思いますが、多くの人は変化が無くなった時点で自然と足は遠のくでしょう。
それを防ぐにはキャンプを目的だけにせず、手段として楽しむといった風にすればマンネリ化せずよろしいかと思うわけです。
テント泊登山とか旅キャンプとかはたまた釣りキャンプとか。
私が最近自転車を始めたのもそういった理由からなのです。
まぁ、早い話が飽き性なわけで。
と言うわけで、最近始めたグラベルロードに乗ってトレイル(山道)探索にいってきました。
やっと本題に入れた(笑)
トレイルをグラベルロードで楽しむ
何度かグラベルロードについて説明していますが、グラベルロードについてもう一度触れておきます。
グラベルロードとは舗装路だけでなくグラベル(砂利道)や山道などの未舗装路も走れる自転車です。
ロードバイクとマウンテンバイクの中間的存在で、ロードバイクほどではありませんが比較的長距離も走れて、マウンテンバイクほどでないが悪路も走れるといった、良いとこ取りというかなんとも器用貧乏的な立ち位置の自転車です。
ただやはり基本構造はロードバイクに近いので、あまりハードな道は難しいです。
グラベルロードの本来の走り方は、河川敷の未舗装路や砂利道を楽しむといったとこなのでしょうが、やはりここはトレイルを走りたいところであり、ロマンでもあるのです。
ドロップハンドルで山道を走る!
素敵やん。
新たなトレイルを求めて山へ
とは言え、私が住んでいるのは大阪の市内になるので、トレイルと言っても少しばかり足を延ばさなければなりません。
やたら目標もなく山に向かってもしょうがないので、事前にグーグルマップとジオグラフィカとを見比べてそれっぽい場所にあたりをつけます。
ご存じの方も多いと思いますが、ジオグラフィカは登山向けのGPSアプリで細かいルートも表示され、オフラインでも使えるのでかなり良きです。
今回は、バイクで何度か訪れたことがあるあたりの探索をしてみることに。
目的地までは自走で行くのですが、山のふもとまで既に20キロちょい。
なかなかの距離ですが、グラベルロードならこのくらいの距離なら比較的問題なく走れます。しんどいけどね。
問題なくと書きましたが、ウソです。見栄です。
山のふもとの時点で軽く絶望してました。
とは言えせっかくきたので、とりあえず以前バイクで走ったことのある道を目指します。
トレイル発見
道中でそれっぽい道を見つけたので、早速入ってみます。
あ、これ無理なやつや。
自転車無しでも厳しそうな道のためUターン。
と、ちょいちょい脇道を調べながら進んでいったところ、やっと良い感じの道を見つけたため今回はこの道を登ってみることにしました。
もちろん乗って上がるなんて芸当できません。
ほぼ押しながら登りました。
最初は砂利道ですが次第に山道になって良い感じです。
どうやらハイキングコースのようなので、このまま頂上まで登ってみました。
道中は階段もなく比較的すんなり頂上まで辿り着きました。
良い道だなこれ。
しかし私の体力もすでに尽き欠けていたのでここで休憩&昼食です。
どこぞの社長(自称)に絡まれる
お昼はハイカー御用達「尾西食品」のチキンライスです。
保存食としても優秀なやつです。
優秀過ぎて賞味期限から6年過ぎたやつを持ってきました。
大丈夫かこれ?
と、賞味期限が6年過ぎたチキンライスに挑戦すべくお湯を沸かしていたところ、どこぞのお爺さんに話しかけられました。
どうやらお爺さんもスポーツバイクに乗られているらしくて、最初はそういった話題だったんですが、そのうち段々雲行きがあやしくなってきました。
そのうち自分はどこぞの社長をやっているだの、フランスに友人がいるだの、自宅地下にはシェルターがあるだのetc.
あ、これ自分語りのやつや。
そう気づいた頃にはすっかり沸かしていたお湯も、汗をかいた身体も冷え切っておりました。
しかし、人が良い私は30分以上も話(自慢話)を聞き続け、御仁も十分満足したのか颯爽と去ってゆきました。
このやろ。
冷え切った身体に、期限切れのチキンライスはなぜかとても染み渡りました。
ちなみにお腹は大丈夫でした(笑)
下り道は最高でした
昼食も終えいよいよ待望の下山です。
前回シート高が高いため少々下りが怖かったため、今回はあらかじめシートを下げました。
下りはそこまできつい傾斜もなく、それなりなダートでとても楽しめました。
グラベルロードはサスペンションが無いので、地面の段差をダイレクトに拾います(厳密には違うけど)
逆にそれが緊張感と爽快感を生んで、とてもエキサイティングです。
私はオフロードバイクにも乗りますが、これはまた違った感覚です。
個人的にはバイクよりも面白いかも知れない。
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まとめ
今回は特にまとめる事もないんですが、一つ言えるのはまじで自転車おもろい。
普段ママチャリ通勤しているのに、全然新鮮で面白いです。
あ、お爺さんは良い人でしたよ。念のため(笑)
それでは!
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