こんにちは。
もちくすです。
ちょっと涼しくなりましたが、今度は秋雨前線のせいで天気が不安定ですね。
涼しくなったので有給休暇の申請をしてキャンプに行く気マンマンでしたが・・・非情にも雨の予報。
しかも結構激しく降るっぽい。
予定変更も考えましたがこのタイミングを逃したら、次はいつ行けるのか・・・。
うん!行こう。
雨だからと言ってキャンプを諦める必要はないよね!
というわけで、雨のソロキャンプに行ってきました!
雨でもキャンプを諦める必要はない!
天気予報が雨だと、キャンセルしようか悩みますよね。
しかし、私には雨対策の極意があります。
多少の雨ならばこの必殺の極意で、雨のキャンプでも十分楽しむことができるのです。
その極意とは・・・・。
ですね。
ズバリ!「なにも荷物をもたないこと」です!
濡れるものがなければ、濡れることもない。
いやー、まさに真理!
ドヤァ・・・。
・・・・。
・・・・。
いや、冗談です。
冗談ですが半分は本気です。
荷物を減らして設営や撤収を極力簡単にすれば濡れる時間も減りますし、後片付けも圧倒的に楽です。
当然、荷物を減らすだけでは雨対策にならないので他にも対策はしますが、荷物が少なく機動力が高いのは、気軽に雨キャンプに行くモチベーションにも繋がります。
ファミリーキャンプではどうしても荷物を減らすのは厳しいけど、ソロならどうにでもなります。
私は普段から荷物は少なめですが今回はさらに厳選して、雨キャンプに挑んできました。
雨の中のキャンプ
前日の天気予報の降水確率は80-90%と、どう考えても雨は避けられない状況でしたが、朝起きてみると午前中はギリギリ天気が持ちそうな感じ。
とにかくタープさえ張ってしまえばどうとでもなるので、それまで雨が降らないことを祈りながらキャンプ場に向かいました。
荷物はバックパック1つと少なめの薪1束だけです。
平日なこともあり渋滞に巻き込まれることもなくすんなり到着。
受付で聞いてみると2組予約が入っていたけども、1組はキャンセルしたようで、私以外はもう1組だけ。
やはり雨の日は空いてますねぇ。
幸い雨はまだ降ってなかったので大急ぎで設営。
荷物が少ないのであっという間です。
これでいつ雨が降ってもOKよ。
ご覧のように荷物はこれですべてなので、濡れて困るものほぼ無いのです。
一休みしてお昼ご飯のために火を起こします。
今回初導入のウッドストーブに火を入れます。
火力も申し分なくサイズ感も良い感じ。
チタン製なので焼き色がつくのが楽しみです。
お昼は家から持ってきた元はギョーザ・・・だったであろう何か。
冷凍していたのですが、溶けてくっ付いてべちゃべちゃだったのでそのまま焼きました(笑)
味は・・・。
うん。
ギョーザです。
そうそう、メスティンは中に一枚クッキングシートを敷いておくと洗うの楽で良いですよ。
雲行きは相当怪しくなってきましたが、せっかくなので雨が降る前に散歩に。
立派な栗がたくさん落ちていたのでいただきました!
持って帰って栗ご飯作ろっと。
とかしているうちに、やはり雨がぽつぽつと。
ぽつぽつ?
いやいや。
結構激しいぞコレ。
幸い風がそこまで強くないのでタープを下ろさず済みました。
叩きつける雨の音を聞きながらコーヒーを入れます。
雨は若干弱まりましたがしばらく降り続けそうです。
手持ち無沙汰なので、コーヒーを飲みながらあらかじめ拾っておいた枝でポットスティック作りの練習。
こんなのを作るだけでも楽しい。
無心で彫っているとあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
晩ご飯は定番のカレー・・・ですがレトルトです。
荷物を減らしたかったのと作るのが面倒くさかったので(笑)
米はちゃんと炊きましたよ。
とっても上手に炊けました!
最近あまり使ってなかったけど、メスティンは優秀で良い子ですねぇ。
カレーは普段買ってもらえないちょっとだけお高めのやつにしました。
これは・・・!!
めっちゃ美味い!
多分自分で作るより美味かったです。
今度からカレーはレトルトだな(笑)
雨は相変わらず降り続いていますが雨音がとても心地よい。
焚き火を楽しみながらもう少しだけお酒を飲んだあと、早めにハンモックの中に。
タープを叩く雨の音と川の流れる音を聞いているうちにいつの間にか眠ってしまってました。
夜中過ぎには雨が上がったみたいで、タープもそこそこ乾いてました。
私がタープを張るときはほぼ毎回Aフレーム型にしてます。
状況に応じて入り口をクローズできるので安心感があります。
それにしても雨が上がっていて助かりました。
荷物を減らしているとはいえ、撤収時に雨が降っているとやはり面倒くさいです。
ウッドストーブも見事なチタンブルーに焼き色がついて満足!
あれだけ降ったのがウソのようにいい天気。
なんかちょっと損した気持ちですが、雨の中のキャンプも楽しかったからヨシ!
ありがとうございました。
雨キャンプのメリット3つ
人が少ない
雨の中、好んでキャンプに行く人は少ないので比較的人気のキャンプ場でも空いています。
場合によったら完ソロも可能です。
ボーナスタイムです。
これだけでも雨キャンプに挑戦する価値はあると思いますよ。
雑音が少ない
雨音によって、他人の気配や話し声が届きにくくなります。
普段の日は騒がしくてのんびりできなくても、雨の日は自分だけの贅沢な時間を味わうことができます。
時間がゆったり流れる
正直、雨のキャンプは暇です。
窓から雨を見ながら「暇だなぁ」とつぶやいたことありませんか?
ご飯の準備以外はほぼ何もすることがありません。
暇なので時間がゆったり流れます。
たまにはゆっくり雨音に耳を傾けてのんびりしませんか?
個人的な雨キャンプ対策品
ここでは今回のキャンプで使った道具を紹介します。
アクアクエスト(タープ)
雨の日にタープなしというのは流石にちょっとキビシイ。
私は「アクアクエスト ガイド」の3×3mを使っていますが、ソロならこのサイズで十分イケます。
ただ、雨がきつそうな時や広く使いたいときはもう少し広いほうが良いと思います。
ガイドはアクアクエストのタープの中で最も軽量のラインナップですが、今のところ破れたり穴が開いたということははありません。
耐水圧も高く、雨漏りも皆無です。
おススメです。
DDフロントラインハンモック
テント泊の場合は水はけがよく、水たまりにならない場所を選ばないと大変なことになりますが、ハンモック泊なら地面の影響を受けないので設営場所をそこまで選びません。
ハンモック泊ってソロキャンプでは最強の部類に入るんじゃないでしょうか。
雨キャンプでのハンモック設営のコツとしては気持ち高めにセッティングすると良いと思います。
こうすることで雨の跳ね返りを防ぐことができます。
DD ギアスリング
少し前から導入したアイテムです。
コイツのおかげでグランドシートが不要になり、雨でも荷物が濡れるのを気にしなくて良くなりました。
ギアスリングなしの雨キャンプはもう考えられません。
単純なアイテムですが買って本当に良かった。
ATEPAダウンブランケット
夜は少し冷え込みそうだったので、アンダーキルトとしてATEPAのダウンブランケットを持っていきました。
こちらは今回、初導入になります。
アンダーキルトとして使うのに少しだけ改造してます。
コンパクトで色々な使い方ができるので荷物を減らすことができます。
ZEN Camps ウッドストーブ
これも今回初導入のウッドストーブ。
別のボックス型ウッドストーブを使っていましたが、もう少し軽量で強度があるものを探して購入しました。
よくあるタイプのウッドストーブですが、チタン製で日本のメーカーということで購入。
真冬でなければこういったウッドストーブでも十分焚き火を楽しめます。
本体はもちろんコンパクトですが、薪も少しで済むのが助かります。
トランギアメスティン(クッカー)
軽量でしかも煮る、炊く、蒸す、焼くとなんでも使えるので今回はメスティンを持っていきました。
メスティン1個あれば大概のものは作れます。
トランギア製のは一時期入手困難で高騰してましたが、ようやく価格が戻ったみたいですね。
まぁ、トランギア製でなくても最近の物は目盛りがついていたりと便利になっているので、特にトランギア製にこだわる必要はないと思います。
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まとめ
すでにお気づきの方もおられるかと思いますが・・・。
雨対策装備と偉そうに書きましたが・・・実は普段の装備とほぼ変わりません(テヘペロ
ハンモック泊自体が色々なシチュエーションに対応できてしまうので、そこまで特別なことをしなくて大丈夫なんです。
今回の装備は設営と撤収を素早くするために、少し荷物を絞っただけで取り立てて珍しいことをしていません。
雨の時はタープとハンモックがあれば何とかなってしまう気がします。
ハンモック信者ではないつもりなんですが、ハンモックが優秀過ぎるのでついついハンモック泊をしてしまうんだなぁ・・・。
そういう訳で大して参考になることは書けませんでしたが、準備をしっかりしておけば多少の雨でもキャンプを楽しむことは可能です。
むしろ雨キャンプにチャレンジしてみると新たな楽しみに出会えるかと思います。
充分に準備した上でぜひ一度雨キャンプにチャレンジしてみてください。
ただし、大雨や嵐のときは迷わずキャンプを中止してくださいね。
安全第一で楽しみましょう。
それでは!
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