こんにちは。
もちくすです。
また、ムシムシ暑い季節がやってきましたね。
昨年はパーソナルクーラーの「ここひえ」を買ったのですが、エアコンをつけるにはまだ早く扇風機だけでは少し暑いこの時期にはピッタリなアイテムです。
先日、思い立って意気揚々と水を入れ電源を投入すると・・・・。
・・・・水が漏れとるがな!
ここひえは気化熱を利用して冷風を送るので、水を供給するタンクが付いています。
本来なら、ある程度水が本体に溜まったらタンクからの供給はストップし水漏れを防ぐようになっているのですが、どうやらその機能が効いてないようです。
さすがに去年買ったばっかりだしなぁ。
このままゴミにするわけにもいきませんので、思い切って分解して修理することにしました。
あと若干風が臭かったのでついでにそれも何とかします。
ここひえを分解する!
これが中々手こずりました。
定石通り、ゴム足に隠れているねじを外せば簡単に分解できるだろうと考えていましたが全くビクともしません。
ああでもない、こうでもないと結構悩みましたが、どうやら前後の枠(グレーの部分)を最初に外すのが正解のようです。
まずは後ろ側(ファン側)の枠から外しますが、その前に中に止まっているねじを外さなければダメみたいです。
あとは爪で止まっているだけなので、コイツを外した後マイナスドライバーで枠をこじって無理やり外します。
バキバキ音を立てながらなんとか枠を外すことに成功。
本体とファンがコネクタでつながっているので抜いておきます。
同様に前側の枠も外しますが、こいつも内側から一か所ねじが止まっているので先に外します。
で、前枠を力技で外します。
ここまできたら、最初に書いたゴム足に隠れているねじで止まっているだけなので、簡単に底のケースを外すことができます。
次は水受けを外します。
上に見える三か所のねじと下の左右に止まっている爪を外せば取り外すことができます。
これが問題の水漏れする水受け部分です。
白い部分がフロートになっており、何らかの機構で水が止まる仕組みになっているはずです。
早速分解にかかりますが・・・。
どうやらドライバーの先の部分(計4か所)は接着されており、こいつを外さないとダメみたいです。
壊さないように慎重に接着を外すとこのように分解できます。
これでやっと分解できました!!
よし修理するど!
上の写真の右側の部分から水が入り、中央の穴から水が供給されます。
そして、ドライバーの先にあるこの白い栓がストッパーのようです。
そうか!
この栓がひっくり返っているから水が止まらなかったんだな!
というわけで、戻して組み立て直して完了!!
・・・かとおもいきや、そう単純ではありませんでした。
最初ここの仕組みがなかなか理解できず、何度組み立て直してもどうしても水漏れが直りませんでした。
が、しばらく考えてようやく理解できました。
つまりこういうことです。
上から塞ぐのではなく下から塞ぐ構造だったんですね。
つまりストッパーを穴の中に入れていかないと水が止まらないわけです。
水漏れしていた原因は、ストッパーが穴から抜けていたためでした。
単純な話でした(苦笑
判れば後は簡単。
フロートから栓を外しーの
栓を穴に入れこみーの
フロートを取り付けーの
で、後はバラしたのと反対に組み付けるだけです!
その際注意点があるのですが、バラした状態で水漏れ確認のチェックをしたら給水部のブッシングがタンク側にくっついていってしまいます。
このブッシングは、下の受け皿についていけないときちんと組み立てできません。
これに気づかず組み立ててしまうと、もう一度全バラシする羽目におちいります。
もちろん、私は何度もこの罠にかかりました・・・。
後は特にややこしいところはありません。
せっかくなのでファンの掃除とフィルターが臭かったのでフィルターのクリーニングをしました。
ここひえのフィルタークリーニング
といっても、薄めた漂白剤で少し浸けおいて洗い流しただけです。
ここひえのフィルターは水を吸い上げるためだけのものですので、毎年交換する必要は全くないと思います。
臭いが気になったときにクリーニングしてあげるといいと思いますよ。
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まとめ
というわけで完全復活しました。
水漏れもなく、更に嫌な臭いも無くなって快適です!
ここひえは流石に真夏には役不足ですが、エアコンを使うほどではないこの時期やテント内などの狭い場所を冷やすにはもってこいです。
もし、水漏れして困っている人は参考にして頂けたらと思います。
それでは!
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