こんにちは。
もちくすです。
昨年パーソナルクーラー「ここひえ」を購入してから1年程立ちますが、個人的に結構気に入って使っています。
1年程使ってみましたが、パワー不足感はどうしても否めず部屋を冷やすほどの冷却力はありませんでした。
また、真夏のクソ暑い時期はどうにもなりませんでした。
ただ、パーソナルクーラーとしては比較的優秀で風が当たっている分にはそれなりに涼しく、扇風機と併用するとなかなか快適に過ごすことができます。
結局いまだキャンプで使ったことが無いので何とも言えませんが、ソロテント程度なら充分冷やすこともできそうな気がします。
これについては今度検証してみたいと思います。
さて、そんな「ここひえ」ですがどうしても気にくわない場所があります。
そう。
見た目が気にくわない。
アウトドアで使用をするつもりなのに、この白物家電感が何とも気にくわない。
家庭用電化製品なので当たり前っちゃ当たり前なのですが、この見た目だと嫌でも日常に引き戻されてしまいます。
「そんなに嫌なら使わなきゃ良いじゃない?」って声もあると思いますが、暑いのは嫌なんですよ。
「極力キャンプには快適なアイテムは持って行かない」という、なんだかよく判らない私のポリシーを曲げてでも暑いのは嫌なんです。
暑いのは嫌。
けど「ここひえ」の見た目も気にくわない・・・。
うーん。
しかし、先日「ここひえ」を修理したときにふと気づきました。
あれ?分解したら外装の色を塗り替えできるじゃん!
というわけで、「ここひえ」を私色に染め上げてやりましたよ!
分解と下地処理
分解は前回水漏れを直した時に何度もバラしたのでお手のものです。
アッ!という間にバラバラに分解しました。
分解した後は塗装する外装をサンドペーパーで荒らし足付けをします。
あまり荒い番手で荒らすと塗装後にキズが出てしまうのでほどほどにした方が良いです。
その後、中性洗剤で洗って油分やゴミを取り除きます。
下地塗装
塗装はエアブラシで行いました。
以前、私はハンドメイドルアーを作ったりリール塗装をしたことがあったので一応コンプレッサーとエアブラシを所有しています。
コンプレッサーはGSIクレオスのプチコンキュートです。
このコンプレッサーはパワーこそありませんが非常に静かで、全く音を気にしないで使えるので非常に重宝しています。
広いエリアを塗るのには向いていませんが、今回の塗装程度ならギリ何とかイケます。
エアブラシは同じくGSIクレオスの「プロコンBOY」ダブルアクションの0.2mmです。
少々値が張りますが下手なエアブラシを買って失敗するより間違いがないです。
(実際私は下手なエアブラシを買って失敗しました・・・)
別に缶スプレーでも問題ありませんが、色々なカラーを使えるし塗料代も安く済むので工作や塗装をよくする人は揃えておいても良いかも知れません。
それでは、まずエアブラシでサーフェイサーを吹きます。
サフを吹いておくと塗料の発色が良くなるのと、下地の傷を消せるので仕上がりが全然変わってきます。
エアブラシは薄く何回も塗り重ねるのがコツです。
ある程度、サフを吹いたらサンドペーパーで表面を慣らして再度サフを塗り重ねます。
こうすることで表面の小傷を消すことができます。
ということで下地塗装完了!
塗料吹き
今回選んだ色はこちら。
MR.HOBBYの「オリーブドラブ(2)」です。
せっかくなのでミリタリー色を選んでみました。
まず、塗料が乗りにくい凹凸部やエッジ部から吹いていきます。
なんかいきなり錆びれた感じがカッコイイ?
何度も塗り重ねて濃くしていきます。
結局、塗料は丸々1瓶使い切りました。
その後、塗膜保護のためにつや消しクリアーを吹きます。
屋外で使う予定なのでこちらのシリコンラッカーを使用しました。
で、なんとか塗装完了。
本当は色を塗り分けようと思いましたが、途中面倒くさくなって全部同じ色で塗装しました。
結構ムラになってしまいましたが、アウトドア用途なので良しとしましょう(笑)
組み立て
しっかり乾いてから組み立てます。
決して焦ってはいけません。
私は焦って失敗しました。
組み立ては分解と逆の手順で行うだけですが、分解中の写真は取っておいた方が良いですね。
途中判らなくなってしまい、しばらく悩みました(笑)
で、完成!
アラが少々目立ちますが、中々いい出来じゃないですか?
白物家電感が無くなって、アウトドアでも良い感じで使えそうです!
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まとめ
ミリタリー色にしたので他のキャンプ道具と並べて置いても、良い感じにまとまる様になりました!
後はキャンプで使うだけなのですが・・・・。
正直、暑いキャンプは面倒・・(ゲフンゲフン
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