こんにちは。
もちくすです。
ようやく暑かった夏も終わり、T シャツで過ごすには肌寒い季節になってきましたね。
例年のごとく、冬のキャンプに思いを馳せている人も多いのではないでしょうか?
冬のキャンプでは寒さ対策が重要です。
私も例にもれず毎年のように良い寒さ対策グッズが無いか色々物色しています。
前シーズンのラストにはダウンパンツを導入して使ってみましたが、コレがいい塩梅で中々快適に冬のキャンプを過ごすことができました。
ところでダウンパンツを履く順番はどれが正解か知ってます?
ダウンを着用する順番について書いてみましたのでぜひ一読くださいませ。
冬キャンプは着るものが大事
冬キャンプでは皆さん色々防寒対策を考えると思うのですが、まず一番の対策として「しっかりと暖かいものを着る」というのが重要になってきます。
テントやらストーブやらと色々物色する気持ちも十分理解できるのですが、まずはキャンプに着ていく服を見直すことをおススメします。
着るものなんてとにかく分厚いものを沢山着込めばいいじゃん!と思う方もおられると思います。
そう。
全然間違ってません。とにかくたくさん着込めば寒さは防げます。
でも、キャンプに持っていける荷物には限りがありますし、何よりでたらめに服を着こんでしまっては動きにくくてかないませんよね。
できるだけ、かさ張らず効率的に暖かいものを着るということが大事になってきます。
冬キャンプを快適に過ごす第一歩はまず暖かいカッコをすることです!
レイヤリングという考え方
登山をする方ならご存じだと思うますが服装の「レイヤリング」という考え方があります。
一言で言ってしまうと服の「重ね着」の事です。
登山では目まぐるしく周りの環境が変わるので、それに合わせて服装も変えて行く必要があります。
これをレイヤリングによって変えていくのです。
キャンプは登山ほどではないにしろ、限られた衣類の中でいかに上手に対処するかと言うのはかなり重要なことです。
レイヤリングには「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」の順番に3層を重ねて着るのが基本です。
「ベースレイヤー」は下着に位置するもので、かいた汗を素早く拡散し汗冷えなどを防ぐ役割があります。
「ミドルレイヤー」は中間着で体温の調整を行います。
「アウターレイヤー」は雨や風などの外気から身を守る層になります。
登山やハイキングではこのレイヤリングで状況に合わせて体温を調整します。
ここでは冬キャンプの服装についての話なので、レイヤリングについてはこの程度に留めますが結構普段の服装を考える時も役に立つので、知っておいて損は無いと思いますよ。
ダウンパンツは何処に履く?
じゃあダウンパンツはレイヤリングのどの位置にくるのでしょうか?
ズボンの上に履くか下に履くか?何処に履くのが正解なのでしょうか?
ハッキリした決まりは無いようですが、私はズボンの下に履くのが良いのではないかと思います。
レイヤリングでいえばアウターレイヤーではなくミドルレイヤーの場所です。
一般的にダウンは肌に近いところで着用するのが良いとされています。
これは羽毛が体温によって膨らみ、効率的に保温できるようになる為です。
よくダウンジャケットの下はTシャツ1枚の人を見かけますが、決してカッコをつけているわけではなく、ちゃんと理にかなっているわけです(笑)
高価なダウンパンツであれば、アウターレイヤーを兼ねたつくりになっているので外気で熱を奪われることをあまり気にしなくていいと思います。
例えばこんなんとかね・・・。
流石にこんなん買えません!
いかんせん我々が買うダウンパンツはせいぜい1万円以下の比較的安価なものです(笑)
なので、アウターレイヤーを一枚足した方が良いでしょう。
高いダウンパンツを履けるのなら、そんなこと気にせず一枚でも充分なのでしょうけどねぇ・・・。
しかしこれで我々も安いダウンパンツでも暖かく過ごせますよ(笑)
それとキャンプでは焚き火するので、火の粉が当たればダウンパンツは一瞬で穴が開いてしまいます。そういった意味でも、外に一枚ズボンを履いておく方が安心です。
まあこれもタキビダウンパンツ履けば解決するんですけどね・・・。
ネイチャーハイクのダウンパンツ
そういった理由で私はダウンパンツはズボンの下に履く派です。
ネイチャーハイクのダウンパンツは8,000円程度と比較的安価にもかかわらず、800FPという保温性能が購入の決め手でした。
このダウンパンツはスタッフバックから出すと、しっかりと膨らみコンプレッションしてもちゃんと元通り膨らんでくれます。
230gと軽量で良いのですがすが、スタッフバッグは若干大きい気がします。
ユニクロのウルトラライトダウンのスタッフバッグに入れ替えるとジャストフィットしました。
これでかさ張らずパッキングできますね!
また、防水と撥水加工しているということなので水をかけてみましたが、しっかり撥水加工されてるようです。
ただこの辺は暫らく使ってみてどうなるかってとこですね。
中華製ダウンにありがちな獣臭もありませんでした。
サイズはS、M、L、XL、2XLと豊富なサイズ展開でそれぞれポケットの有無が選べます。
後からポケット有が追加されたようですが、この辺は元々インナーダウンとして想定して作ったけど、要望があってポケット付きを追加したと想像してますがどうでしょうね?
他の登山メーカーのダウンパンツに比べると圧倒的に安いので、これはかなりお得じゃないでしょうか。
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まとめ
ダウンパンツを履く順番にハッキリとした決まりはありませんが、ダウンはできるだけ肌に近いところに着るのがおすすめです。
そのうえで状況に合わせて、外に一枚足すのかどうかを決めればよいのではないかと思います。
これから寒い時期になりますが、キャンプだけでなく家で過ごすにもダウンパンツを一枚待っておくとかなり重宝します。
いよいよ冬キャンプのシーズン到来です!準備OK?
それでは!
おまけ
ベースレイヤーおすすめ
ベースレイヤーってレイヤリングのなかでも特に重要なのですが、厳冬期の冬キャンプでは、汗で発熱するミズノのブレスサーモEXプラスが最強ですよ!
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