こんにちは。
もちくすです。
今回は、私がここ1年ほど使って「これ、バリええやんけ!」と唸ったバックパックの話をします。
その名も・・・
Lowe Alpine(ロウアルパイン) AirZone Active 22L。
「え、ロウアルパイン?なにそれ?」 って思った人、正解です。
私もそうでした。
けれどこれが、実は「海外レビューは高評価だらけ」「Amazonでは英語レビューばかり」という、ガチな海外UL・トレッキング勢に愛されてる隠れた名品だったんです。
- はじめに
- なぜ日本ではイマイチ知られていないのか?
- AirZone Active 22Lのここがスゴい!
- ULハイク〜デイキャンまで、幅広く使える万能さ
- 軽量だが堅牢で信頼できる道具
- まとめ:「知られていない名品、でもそれがいい」
はじめに
今回は、Lowe Alpine(ロウアルパイン)のAirZone Active 22Lというバックパックをご紹介します。
このザック、実は日本ではあまり人気がない(というか知られていない)んです。
でも、使ってみて「これはもっと評価されていい」って感じました。
軽量だけどしっかり背負えて疲れない、絶妙なバランス感覚なんです。
なぜ日本ではイマイチ知られていないのか?
これは単純に、国内での流通量やプロモーションの少なさに尽きると思います。
ロウアルパインは、1967年にアメリカで創業された老舗アウトドアブランド。現在はイギリスのRabと同じグループで、欧州では定評のあるギアブランドです。
でも日本では、あまり派手な展開はしていません。
ロウアルパイン自体、今や日本でそこまでプッシュされていないブランド。
でも実は、海外の山屋たちの間では信頼のある老舗ブランドで、品質はかなり高いです。
他には・・・
・ガレージブランドに比べて地味
・SNSでバズらない
・店頭であまり見かけない
そんな理由で、どうしても埋もれがち。でも、使ってわかる良さが詰まってるんです。
レビューを見ても、英語ばかり。海外勢は見た目より実用性を重視します。
つまり「知ってる人は知っている。けど、知られていない」という状態なんですよね。
だからこそ、これぞまさに「隠れた名品」ってことじゃないですか?
AirZone Active 22Lのここがスゴい!
実際に1年間使ってみて感じた良さを、ちょっとまとめてみます
背中が蒸れない!エアゾーン(AirZone)背面システム
独自のメッシュ背面パネルが秀逸。ザックと背中に空間が生まれるので、真夏でも風が通ってムレ激減です!
UL系でここまで快適な背面構造は少ないと思います。
軽い(約770g)けど背負いやすい
軽さと快適性のバランスが絶妙。フレーム入りでも1kg以下で、パッドやハーネスも絶妙に作られていて、背負い心地が非常に「楽」です。
必要十分な22Lサイズ
UL系ハイクやミニマルなテン泊、夏のバイクパッキング、デイキャンプにちょうどいい容量。軽量で効率的な装備にぴったり。
一気室でシンプル、でも使いやすい
22Lなら余計な仕切りがない方が使いやすいです。脳死で荷物ガンガン放り込める。
トレッキングポールホルダー付き
軽登山でもバイクパッキングでも意外と助かるポイント。
トレッキングポールは最近タープやツェルトの設営にも使うので地味に助かります。
フロントが大きくガバッと開く
「底のあれどこ行った?」問題、解消。
メッシュのフロントポケット
行動中に脱いだシェルや帽子を手早く入れることができる。最近のバックパックにはフロントポケットがないのが多いです。
レインカバー付き
細かいけど、地味にありがたい。
コスパが良い
この価格帯(1万〜1万5千円台)で、これだけの完成度はかなりコスパ良いです。
あとこれは完全に個人的な意見だけど、背負ったときのシルエットが良い。
変な膨らみが出ないから、電車の中でも邪魔になりにくいです。
ULハイク〜デイキャンまで、幅広く使える万能さ
22Lって少し小さめ・・・?と思うかもしれませんが、UL思考の人ならテン泊でもいけるサイズ感です。
日帰りハイク・ミニマルな1泊キャンプ・自転車キャンプ、どれもこなせる懐の深さがあります。
軽量だが堅牢で信頼できる道具
UL志向になると、どうしてもガレージブランドに目がいきがちです。
でもAirZone Active 22Lは、「大手ブランドの技術力でつくった、実用UL」という位置づけでだと思います。
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まとめ:「知られていない名品、でもそれがいい」
ネットであまり話題にならない、ショップでも見かけない。だけど使えばわかる「地味だけど凄いザック」。
「ULに興味があるけど、どんなバックパックがいいかわからない」
そんな人にこそ、このAirZone Active 22Lはおすすめしたい。
AirZone Active 22Lは、自由に、快適に、軽やかに遊びたい人にこそ合う一本だと思います。
それでは!
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