こんにちは。
もちくすです。
自転車でもキャンプするようになって、さらに荷物の軽量化が必要になってきました。
そこで更なる軽量化にむけ、ツェルトの運用を模索してました。
通常ツェルトって登山中の緊急避難用装備って印象が強いと思います。でもね、この【finetrack ツエルト2ロング】はちょっと違う。
実際私も、これまでは「非常時用の布」くらいの感覚で、メインで寝るようなものじゃないと思ってました。
でもこの「finetrack ツエルト2ロング」、ちょっと使ってみたらツェルトの印象がガラッと変わった。
これ、“常用”いけます。てか、むしろ使いたくなるやつですわ。
ツエルトのくせに広い。なかなか広い
名前のとおり“ロング”なだけあって、幅220cm、長さ230cm。
普通のツェルトって、2人用でもちょっと圧迫感あるし、ソロ運用でも荷物置き場がなくてビミョーに困ることが多いです。
でもこのツエルト2ロングは違う。
バックパックを中に置いて、なおかつ足も伸ばせる。これは、ツェルトというより“軽量シェルター”に近いです。
まず、ロングタイプの恩恵が想像以上です。
ソロで使うには十分な広さです。なんなら2人寝ようと思ったらギリいけるかも。
いや、さすがにキツイかな。(実際には1人でゆったり使うほうが幸せ)
中で着替えたり、朝ゆっくりコーヒー淹れたりなんかは全然普通にイケます。
「今日はツエルト泊でいくか」って自然に思える居住性があります。
出入りしやすく、フルオープン可能な2ヶ所の入口
ファイントラックらしい機能美も光ってて、入口は2ヶ所ともに大きく開く仕様。
ツェルト内にアクセスしやすいし、風通しも◎。夏場の蒸れがちな夜でも、けっこう快適です。
そして、finetrack独自のテンションスリングシステムのおかげで、ただ張っただけでもきれいにテンションがかかって、幕体がピンと張れるのが気持ちいい!
340gという軽さでこの安心感はすごい
ツエルト=非常用って思いがちだけど、この「2ロング」は本当に頼れる存在。
重量はたった340g(収納サイズ10×5×19cm)と軽量なのに、素材は15Dリップストップナイロン+防水透湿コーティングで、初期耐水圧1,000mm、透湿性8,000g/m²。
多少の雨なら安心して眠れるし、簡易フロアも備わってる。
透湿性があるので、比較的結露しにくいのもポイント。
まさに「常用ツェルト」としてのポテンシャルが高すぎる。
何より、背負ってるときに軽いのに、設営すると“ちゃんとした基地”になるのがたまらん。
他のツェルトと何が違う?
ツェルトって基本“仮眠”を前提にしてる設計が多いです。
だけどこのツエルト2ロングは、「寝る」「くつろぐ」「荷物も置ける」「ある程度の環境でも安心」っていう、ミニマルなテントとして成立する居住性があります。
特に、他の軽量ツェルトと比べても、【空間の広さ】【出入りのしやすさ】【多用途性】の面で頭ひとつ抜けてる印象。
雨の日の使い方とか、設営場所にはちょっと気を使うけど、逆に言えば、その感覚も“遊び”として楽しめる人には最高の道具だと思います。
気になる点は?
縫い目にはシーム処理がされてないので、常用テントとして運用する場合は自分で目止めをしておく必要があります。
あとポールやペグ、張り綱は別売りなので、別途用意が必要。
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まとめ
これはもう“非常用”の域を超えた、実用ツェルトですわ。
finetrack「ツエルト2ロング」、ソロ用軽量テントとして常用するのにほんまにちょうどいい。
ツェルト=緊急用のイメージをいい意味でぶっ壊してくれた一張り。
ベースはツェルトなので万人におすすめはできませんが、
「できるだけ軽くしたい。でもちゃんと眠りたい」
「ミニマム装備で“遊びたい”ソロキャンパー」
「【不便さ】さえ楽しむ、ちょっと変態寄りのキャンパーさん」
におすすめです!
それでは!
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