こんにちは。
もちくすです。
私はキャンプに行くとき、何となくですがその日のテーマを決めて行きます。
テーマと言っても大げさなものではなく、「新しく買った道具を試す」とか「クラフトする」とか「本を読む」と言った程度の普段あまりできないことを、なにか1個決めてからそれを楽しんだりしてます。
先日、今年初のキャンプにようやく行くことができたのですが、今回は「焚き火コーヒーを楽しむ」というテーマで行ってきました。
以前のワイルドコーヒーの記事でも書いたのですが、私はそこまでコーヒーに対してこだわりが無く「インスタントでも充分おいしい」派でした。
しかし、いざ旨いコーヒーを一度キャンプで飲んでしまうと、やはりインスタントでは物足りなくなってしまいました。
なんか良いコーヒーないかなと探していたとこ、凄い良いタイミングでチャオッペさんところのアウトドアコーヒーなるものをを入手することができました。
なので、今回のキャンプはそのアウトドアコーヒーを楽しむことに決定!!
ちなみにそのアウトドアコーヒーは「焚火ブレンド」という、なんともキャンパーの心をくすぐるネーミング。
これは否が応でも期待が膨らみます。
焚き火で楽しむ焚火ブレンドはいったいどんな味なのか?
真冬のキャンプの記録と共にお届けします。
カッフェ・チャオッペの焚火ブレンド
カッフェ・チャオッペさんは大阪市旭区にある自家焙煎のコーヒー専門店です。
こちらのカフェはとても人気のお店で、沢山のファンがいるコーヒーショップです。
こちらで販売されている「焚火ブレンド」はこちらのオーナーがアウトドアで飲むことを本気で考えて作られたアウトドア専用のコーヒーで、つい先日完成したばかりのコーヒーです。
ふとしたきっかけでこちらの焚火ブレンドの存在を知り、無性に焚き火の前でこのコーヒーを飲んでみたくなったため、無理を言ってキャンプの前日に販売していただきました。
こちらのカフェは以前から知ってはいたのですが、お邪魔するのは今回が初めてです。
しかもこの日の営業は17時までだったのですが、こちらの都合に合わせて18時まで開けていただけました。
マスターやさしい!
ちなみに後から聞いたのですが、私は店頭購入の第一号とのこと。
本当にありがとうございました。
このアウトドアコーヒーは「流行のスッキリしたコーヒーではなく、焚き火を前にして飲む焚き火のパワーに負けないブレンドコーヒー」とのこと。
いやはや、これはもう期待しかありません!
ハンモック泊で焚き火コーヒーを楽しむ
本日のお宿はいつもの山城町森林公園キャンプ場ですが、今回はいつものデッキサイトではなく、先日から開始されたばかりのフリーサイトでのキャンプです。
フリーサイトということで、人の多いデッキサイトを避け人が全くいない場所で設営しました。
これだけ周りに人がいないキャンプも久しぶり。
もうこの時点でテンション爆上げです!
今回の寝床は、冬の定番のハンモック。
荷物が多くなりがちな冬場のキャンプですが、昨年から導入したブッシュメンのウルトラライトハンモックのおかげで、すべての荷物が何とかバックパックに収まりました。
ハンモック自体は手のひらに収まるくらいコンパクト!
この時期は蚊帳が要らないのでめちゃめちゃコンパクトになります。
ハンモック泊はもう手慣れたもので、さっさと設営を済ませ焚き火の準備。
まだ16:00過ぎですが、この時点で気温はすでに3℃です。
動いているうちはそうでもありませんが、じっとしてると中々寒い。
薪があまり落ちてなくて思ったより時間がかかりましたが、ようやくこのキャンプ本命のコーヒータイムです。
普段は設営後、グビッとお酒を飲むのが通常ですが今日はそこはグッと我慢します。
なんといっても、もうすぐ旨いコーヒーが飲めるのです!
軽量化のため家で豆を挽いて持ってこようと考えていたのですが、チャオッペのマスターにぜひ現地で豆を挽いてから飲んで欲しいと言われていたので、しっかりとミルを持ってきましたよ。
ダイソー製だけどな!
でも、マスターいわくそれでも十分美味しくのめるそうです。
ちなみにドリッパーは無いので木の枝でズバッと(笑)
ワイルドだろ?
恥ずかしながら旨いコーヒーの淹れ方を知らないのでかなり適当な入れ方です。
それでもコーヒーに焚き火で沸かしたお湯を注ぐと、辺り一面にすごいいい香りが・・・。
周りには誰も人がいないので小さい音でFMラジオをかけながら、コーヒーが落ちるのを待ちます。
前回の煮出しコーヒーも良いけど、こうやってドリップするのをぼんやり待つのも悪くない。
さて、いよいよ焚火ブレンドをいただきましょう!
まず飲んで最初に思ったのが、かなり味が濃いというか味が凄くしっかりしている印象を受けました。
皆さんもご存じのとおり焚き火の臭いって強いのですが、それに負けないくらいしっかりコーヒーの味がします。
味はかなりしっかりしているんですが、濃いコーヒーにありがちなトゲトゲ感は全然ありません。
むしろ優しすぎる感じがしましたが、焚き火のスモーキーさとコーヒーのやさしさのバランス感が凄くいい感じです。
焚き火の臭いを嗅ぎながら飲むことを凄く意識されてると思います。
すっかり気に入って、もう一杯おかわりしてコーヒーを楽しみつつ読書と洒落込みました(笑)
焚き火とコーヒーとハンモック。最高すぎひん?
静かな夜に焚き火と読書をキメる!
今回の晩御飯も相変わらず肉まみれな手抜きご飯です。
でもこんなんで良いんだよ!
肉まみれの晩ご飯を堪能した後、普段なら酒を飲みながら映画やアニメを見ることが多いのですが、今回はやはりコーヒーと読書でしょう!
焚き火の世話をしつつ、コーヒーを飲みながら先ほどの続きを読みます。
読んでいるのは江戸川乱歩の「パノラマ島奇譚」。
陰鬱な江戸川乱歩の世界と焚き火が何となくマッチするような気がするのは気のせいかな?
昨年kindleを買ったので、それで読んでますがkindleいいですねぇ。
スマホやタブレットで読むより断然読みやすく、バックライトがあるので明かりの少ないキャンプでも快適に読書するこができます。
酒を飲みつつの焚き火も良いですが、焚き火とコーヒーと読書もめっちゃ気分が上がって良い感じでした!
気温もドンドン低くなっていってますが、ハンモックの中は快適です。
ま、当然のことながら寝落ちしましたよ(笑)
夜中はマイナス3℃まで下がりましたが、寒さは全然問題ありませんでした。
どん兵衛と焚火ブレンド
夜明けと同時に目が覚めました。
ハンモックから出ると凄い寒い!
とりあえず寒すぎるので焚き火して、カップどん兵衛食ってその後焚火ブレンド。
いやぁ、今回めっちゃコーヒー飲んでるな。
普段ここまでコーヒー飲まないんですが、焚き火したら飲まなきゃいけない気になってしまうのはなぜだろう?
コーヒーで酔ったかな?(笑)
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まとめ
「焚火ブレンド」恐るべし。
コーヒーの素人が語るのもなんですが、恐らく焚き火を前に試行錯誤されたに違いないと確信するくらい焚き火にマッチしたコーヒーだと思います。
もちろん、普段飲んでも旨いのですがその真価を発揮するのはやはり焚き火の前。
ぜひ焚き火をしながら飲んでみて欲しいコーヒーだと思いました。
ついこの間まで、そこまでコーヒーにこだわりが無かった私ですが、なんだかコーヒーの旨さに目覚めてしまったかもしれません。
今回はチャオッペさんの「焚火ブレンド」をいただきましたが、他のコーヒーも凄く気になってるので今度はお店で楽しませていただきたいと思います。
こちらの「焚火ブレンド」の他にもチャオッペさんのコーヒーは通販でも買えるみたいなので気になる方は是非一度試してみてください。
ちなみに購入時に「もちくす」の名前を出していただければ、お安く買えるといった特典は全くございませんので注意してくださいね(笑)
それでは!
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