こんにちは。
もちくすです。
今年もいよいよ本格的なキャンプシーズンに突入しましたね。
緊急事態宣言も解除され、私も久々にキャンプに行ってきました!
前回キャンプに行ったのが7月中旬だったので、ほぼ3か月振りのキャンプです。
今回はこの日のために新しく開拓したキャンプ場にお邪魔してきました。
こちらのキャンプ場はネット等で大々的に紹介していないそうで、週末でも空きがある穴場的キャンプ場です。
そしてなんと今時には珍しく、直火が焚き火ができるキャンプ場です。
今回はそんな穴場的キャンプ場でハンモック泊をしてきたお話です。
シークレットキャンプ場
お邪魔したキャンプ場は山の中の自然あふれるキャンプ場です。
渓流のほとりに9サイト程の小規模なキャンプ場で、ご年配の管理人さんともう一人で運営されているそうです。
4人以上でのキャンプはお断りされているそうで、お客さんはほぼソロかデュオのキャンパーがということでした。
設備は水道とトイレ(水洗じゃない)位しかなく、今時の高規格キャンプ場とは程遠いですが、野営感を楽しむには最高のキャンプ場です。
また、しっかり後処理さえすれば直火でのキャンプもOKです。
こちらのキャンプ場はたまたまバイクで走っていて見つけたのですが、ネット等で宣伝をしていないとのことなので、誠に残念ながら今回ご紹介させていただくのは控えさせていただこうと思います。
また機会があればご紹介することもあるかもしれませんが、静かにソロキャンプを楽しみたい人達の穴場的キャンプ場のようなので、暫らく様子を見てみたいと思います。
まぁ吹けば飛ぶような弱小ブログなので、紹介したとこでさして影響があるとは思えませんが念のため(笑)
ブッシュメン バガボンドでのハンモック泊
今回は先日(と言ってもしばらく前)購入したブッシュメン バガボンドのハンモック泊デビューになります。
バガボンドはブッシュメンの中でもウルトラライトに属するハンモックで、最近装備の軽量化を狙って追加したハンモックです。
UL系ハンモックなので耐久性を犠牲にしているところはありますが、それを差し引いてメインハンモックへ昇格する可能性があるアイテムです。
バガボンドの紹介記事はこちらでしているので良かったら読んでみてください。
ということで、キャンプ場の予約時にハンモック泊ができるか確認して出発しました。
今回の装備は真冬ほどの装備ではありませんが、ここ最近急に冷え込んだのと山の中のキャンプ場や初めて行くフィールドということも考慮して、いつもより多少多めになってしまいました。
今回はサイバトロンのバックパックとドッペルギャンガーのシングルサイドバックでの出撃です。
キャンプ場へは約2時間程度ですが、相棒のXTZ125とツーリングを楽しみながらのんびり向かいました。
昼前に到着。管理人さんに挨拶して料金を支払い設営開始。
渓流のほとりなので水の流れる音が心地良いです。
ここの渓流ではハヤが釣れるそうです。
水の中を見てみると確かに魚がたくさん泳いでいます。
釣りしても大丈夫らしいので、今度は竿を持ってこようっと!
駐車場からキャンプサイトまでは少し歩かないといけません。
荷物が多い人はちょっと大変かも。
この日は私の他にもう1組予約があるそうだったので、一番奥のサイトに設営します。
今回持ってきたタープは寒かった時のことを考え、ハンモックを張ってもフルクローズできるDDタープの4×4を持ってきました。
結果的にそこまで寒くなかったので、フルクローズすることはなかったのですが、非常に広いのでプライベート感がハンパなかったです。
バガボンドのハンモックは中にエアマットを敷き、防寒のアンダーキルトをつけました。
エアマットをハンモックの中に敷いたのは、防寒よりどちらかと言うとハンモックを守る目的のためです。
バガボンドに限らずUL系ハンモックの生地は非常に薄いので、ズボンの金具やキーホルダーなどは要注意です。
少しでも引っかけてしまうと破れてしまう恐れがあるので、危ないものは外しておいた方が良いでしょう。
それさえ気をつければ、UL系ハンモックでもDDハンモック同様に広々と過ごすことができます。
ゴロリと寝転んでみましたが、エアマットを敷いているおかげで不安感は全くありません。
流石にDDハンモックよりは扱いに気を使いますが、ハンモック自体の快適さは負けず劣らずといった感じです。
設営も終わり、取り急ぎお腹も減ったので家からくすねてきたパスタを茹でました。
ソースは業務用スーパーで買った70円のやつですが意外に美味かったです。
70円でこの満足感はヤバいです。恐るべし業務スーパー。
お腹も満足したので薪拾いもかねてあたりをあたりを散策します。
と言っても、渓流の他にはほぼ山の斜面なのであまり散策する場所はありませんでした。
少し奥の方まで入ってみるとのイガ栗が大量に落ちていましたが、ほとんど中身は入っていませんでした。
誰か先客が拾っていったのかと思いましたが、あたりをよく見ると鬼皮が大量に落ちていたので恐らくイノシシの仕業でしょう。
管理人さんの話によると、この辺りは結構イノシシが出るようです。
侵入防止柵はあるようですが、一応気を付けておいた方が良さそうですね。
薪はキャンプ場でも販売していますが、少し足を延ばせば大量に拾えました。
直火での焚き火
薪も確保できたので、いそいそと焚き火の準備です。
今回はせっかくなので直火で焚き火させてもらうことにしました。
私は直火での焚き火は、必ず厚手のアルミホイルを敷いてから行います。
これをしておくと、直接地面が焼けるのを防ぎ撤収も非常に楽になるからです。
厚手のアルミホイルは持っていると何か役立つので1シートをバックパックに忍ばせておくのがおすすめです。
大量の杉の葉が落ちていたので、フェザースティックなんて作ることなく楽に着火できました。
肌寒い季節なので焚き火が心地いいです。
久しぶりの直火は何ともワイルドで、なんというか自由な感じがします。
確かに自由なんですが、焚き火の作法はしっかり守ってね(はぁと
今日は時間もたっぷりあるので、最近お気に入りのワイルドコーヒーを淹れることに。
いつものように豆をゴリゴリしてると、突然後ろから「隣に設営させてもらいます!」と女性の声が。
目を上げるともう一組のお客さんが来られたようで、どうやら若いカップルさんのようです。
内心「他にもいっぱい空いてるのになー」と思いつつも、満面の笑顔で「どうぞどうぞ。よろしくお願いいたします!」と返しました。
正直うるさかったらイヤだなとか思ってましたが、その心配は全くの杞憂でした。
実はこのカップルさん達はとても静かで、しかも顔を合わせるたびに「うるさかったら言ってくださいね」とか「邪魔になりませんか?」とか気を使っていただいて、むしろこちらが恐縮するくらいでした。
たまにこのような方たちとお会いすることがありますが、こういった時は本当に穏やかに気持ちよく過ごせます。
酒と肉を喰らう
そんなわけで、気持ちよく時間も進み夕食の時間。
キャンプに行くときはいつも何を作ろうかって悩むんですが、結局「焼くだけ」とか「煮るだけ」とかいった簡単なものになってしまいます。
そもそも凝った料理が特別好きという訳でもないので、簡単で美味ければなんでもいい訳です。
なので、今回の晩ご飯は「肉」と「ごはん」という、いつものキャンプと変わりばえしないものになりました。
結局こういうのが好きなんですね。ウン。
肉にはやっぱり赤ワイン。
これを持ってきたから荷物が大きくなったという気がしないでもないが・・・。
炊飯はメスティンをつかって焚き火でやります。
固形燃料を使っての自動炊飯も良いですが、焚き火で炊いた米はサイコーですよ。
「赤子泣くとも蓋取るな」と言いますが、私はちょこちょこ蓋を開けて中を確認してます。
良さそうなところで、火から降ろしひっくり返して10分程度放置でほらこの通り!
今回もなかなか上手に炊けました。
こちらのキャンプ場は電灯が一切ないので、夜は完全に闇の中です。
おまけに山の中なので月明りもあまり届きません。
光源は焚き火とランタンの明かりのみ。
隣のサイトに人はいますがほぼ一人きりの世界です。
ソロキャンプが好きなのは、こういう時間がたまらないからなんでしょうね。
あっという間にワインも空いて、少しハンモックに横になると・・・眠ってしまいました。
気がつくとすっかり真夜中でした。
お隣さんもすでにお休みのようで、迷惑にならないようそっと後片付けをして再び眠りにつきました。
夜が明けて
普段は夜明けと同時に目が覚めたりするのですが、この日は起きたのは少し遅めの時間でした。
気温は恐らく一桁台だと思いますが、寒さで目が覚めることなく暖かく眠れました。
お隣はまだ眠っているようなので、静かに火を起こしてコーヒーの準備。
昨晩、豆を挽いておいたので後は煮出すだけです。
本日、朝ごはんはコーヒーだけ。
コーヒーを飲みながら、のんびりと後かたずけ開始。
大した荷物じゃないので、そう時間もかからず撤収も完了しました。
今回は直火での焚き火だったので、後始末はしっかりとしました。
後は、バイクに乗ってトコトコ帰るだけです。
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まとめ
新しく開拓したキャンプ場は平日ということもあり、とてものんびり静かに過ごすことができました。
直火での焚き火も久しぶりで楽しかったです。
ただ後かたずけの事を考えると、焚き火台を使った方が楽なのは間違いないですね。
今回新しく導入したブッシュメンのバガボンドは取り扱いに気を遣う部分はありますが、今後は十分メインハンモックとして活躍できそうですね。
今後は安心感のDDハンモックと、超軽量のバガボンドといった具合に使い分けていきたいと思います。
それにしても、久しぶりのキャンプは楽しかったです。
やっぱり山はいいねぇ。
それでは!
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