こんにちは。
もちくすです。
私はキャンプの時は基本的にはバックパック1つでというスタイルなので、キャンプツーリングを始めても積載で大きく困ることはありませんでした。
ただ、バックパック1つとはいえども重量的には15~20kgになるので、全て背負ってバイクに乗るとしんどいし、何より余裕がなくなり危ないです。
私のXTZ125には一応荷台は付いているのですが、気持ち程度の小さい荷台なのでいつも使っているサイバトロンのバックパックのサイドポーチだけ荷台に括り付けることで対応してます。
本来はホムセンボックスやパニアケースを荷台に取り付けるのが便利なんでしょうが、便利と判っていてもどうしても付ける気にはなりません。
この時期はまだ良いんですがどうしても荷物が増える厳冬期の事を考えると、何とかしないといけません。
ということで、色々物色してたのですが最終的にドッペルギャンガーのターポリンシングルサイドバッグを購入しました。
早速バイクに取り付けてみたので紹介します。
ドッペルギャンガー ターポリンシングルサイドバック
色は黒とストームカーキの2色展開で、私はストームカーキを購入しました。
カーキというものの、ほぼグレーです。
というかグレーです。
まぁ、黒は無難過ぎたのでこちらを買うつもりだったので問題なしなんですが。
ドッペルギャンガーよ、なぜストームカーキという表記にしたんだ?
表はこんな感じ。
裏はこんな感じ。
バイクに当たる部分はクッションになっていて、中には型崩れしないようにPEボードが入っています。
生地は防水素材のターポリンです。
私はターポリンを初めて見るのですが・・・。
なんというか厚手のビニールプール素材みたいな感じで・・・高級感は皆無です(笑)
バックは生地を縫い合わせているのではなく、溶着しているみたいですね。
防水性をかなり前面に押し出しており、縫い目からの浸水を防ぐためだと思われます。
付属品は取り付け用のベルトが入っており、上から順に本体固定用のデイジーチェーン×2、前(後)方固定用ベルトがそれぞれ1本ずつと脱落防止ベルト×1です。
取り付け方法は後ほど紹介します。
容量は15Lとなっており、開口部はベルクロで留めて開口部を丸めて閉じるという、なんとも大胆な構造です。
というか、言ってしまえば紙袋の閉じ方と一緒だよね?
でも確かに開口部をロールしてしまうことで、水の侵入の心配はなさそうです。
あと、荷物によっては多少サイズ調整ができそうです。
試しに、テントと冬用寝袋を入れてみました。
後は多少小物とか入る程度で、これでほぼいっぱいです。
私の用途ではこれだけ入れば十分です。
オフ車にも問題なく取り付いた
今回シングルサイドバッグにしたのは、マフラーの熱でバックが溶けたとか言う話もチラホラ耳にしたためです。
とくにオフ車はアップマフラーでステー無しではどうしてもマフラーに干渉しそうだったので。
また林道ツーリングに行くことがあるのでステーなど余計なものなしで取り付けられること前提で調べて探してました。
ネットでは情報があまり無く、ちゃんと取り付くか心配でしたが全く問題なく取り付きました。
気になるタイヤへの巻き込みや干渉の心配もありませんでした。
これなら安心して走行できそうです。
色もなかなかオフ車にマッチしてて良い感じです。
取り付け方法
事前準備
初めにバイクのシートを取り外して、本体取り付け用のデイジーチェーンをシートに取り付けます。
デイジーチェーンの裏は滑り止めがついています。
デイジーチェーンはバックについているフックを引っかけるループが4つついており、多少の長さ調整ができますが、この位置によってバックの取り付け高さが変わるので、慎重に調整した方が良いです。
取り付け位置が決まったら、余ったベルトは適当にシートの裏に収めます。
他のバイクにつけないのなら切ってしまっても良いです。
後はシートを戻して準備は完了です。
バック装着
本体についているG型のフックを先ほどのデイジーチェーンのループに2か所引っ掛けます。
次に付属の脱落防止ベルトを、バックの取っ手とデイジーチェーンを通して固定します。
後は前後それぞれ固定ベルトを通して、バックに引っ掛けて完了です。
私は前はフレームから、後ろは荷台からひっぱりました。
「取り付け」は非常に簡単です。
気になる点
ご覧のように取り付けは非常に簡単ですが、ここで一つ落とし穴が・・・。
このGフックが曲者で、取り付けは簡単ですが取り外しが結構鬱陶しいです。
しっかり引っかかるので安心なのですが、しっかり引っかかりすぎて外すときに「イー!!」ってなります。
慣れればマシになるのかな?
あと、これは如何ともしがたいのですがバイクから取り外した時の運搬手段が取っ手しかありません。
15Lの容量の物を運ぶのに取っ手だけじゃ完全に役不足です。
どうしてショルダーベルトを付属品にしなかったのか?
この辺は非常に惜しいというか残念な箇所です。
仕方ないので適当なカバンからショルダーベルトを移植しました。
これだけで全然違うのに・・・。
ドッペルギャンガーはなかなか面白い会社なんですが、どうも最後の詰めが甘いイメージなんですよね(スイマセン
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まとめ
文句も色々書きましたが、総合的にはかなり満足度の高いバックだと思います。
オートバイ用品を扱っているメーカーだけあって、バイクへの細かいアイデアや工夫が見られて良い感じです。
しかし、それだけになぜバイクを降りた時のことを考えなかったのか・・・。
開発者を呼んで小一時間説教したい気分です(嘘ですスイマセン)。
まぁ、少し気が早いですがこれで荷物が多くなる冬キャンプも安心です。
逆に荷物が少ないときなら、バックはこれ一つと言うのも可能ですね。
色々試してみようと思います。
それでは!
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