もちくすブログ ーお外で遊ぼうー

大人になれないオジサンの雑記帳。キャンプメインで、ハイキング、釣り、バイクなど奥様に怯えながら外で遊んでいます。

軽量・コンパクトなニーモのスリーピングマットを購入しました【NEMO ZOR 20M】

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こんにちは。

もちくすです。

 

つ、ついにですね。

 

ムッスメのキャンプデビューが決まりました。

 

今まで怖がって中々キャンプに行こうとしなかったのですが遂に好奇心が勝ったようです。

 

しかし、普段ソロキャンプがメインなのでファミリーキャンプ向けの道具をほとんど持ってません。

 

ある程度ソロ用の道具を駆使すれば何とかなりそうですが、問題はスリーピングマットが足りないのです。

 

足りないものは買わないと仕方ないですよね?

 

足りないものは買わないと仕方ないのです。

 

大事なことなので二回言いました。

 

仕方なくですよ?

 

たまたま私の欲しい物リストの中に、エアーマットが入ってますが仕方なく買うのです。

 

ということで、「仕方なく」スリーピングマットを購入しましたのでレビューしたいと思いますよっと!

ニーモ ゾア NEMO ZOR

 

ニーモ・イクイップメント ゾア ミディアム【NM-ZR-MM】

購入したのはニーモ・イクイップメントのインフレータブルマット、いわゆるエアーマットです。

 

インフレータブルマットは空気漏れが怖いので、普段はクローズドセルのサーマレストZライトソル・スモールを使用しています。

 

しかし、インフレータブルマットの断熱性や収納性は魅力的です。

 

一応、安い中華製のエアーマットは持っているのですが、使用しているうちに空気が減っておりちょっと信頼できません。

 

一方、ニーモ・イクイップメントは登山用テントやマットに定評があり、登山はもちろんUL(ウルトラライト)系キャンパーにも人気のメーカーです。

 

他にもサーマレストやクライミットなどのメーカーがありどれを選ぶか相当悩みましたが、最終的にはニーモのゾアに決定しました。

ニーモ ゾア NEMO ZOR

決定打になった理由は、とにかくすべての項目で非常にバランスが良かったからです。

 

尖った性能は無いのですが、サイズ・収納性・断熱性・価格とどれを見てもそこそこ高いレベルで非常にバランスが取れています。

 

各項目については以下のようになってます。 

サイズ

ZOR(ゾア)のサイズ展開はレギュラー・ミディアム・ショートと3種類ありますが

ミディアムサイズが160cm×51cmと、大きすぎず小さすぎず絶妙なサイズです。

 

大きい分には眠るには良いのですがどうしても大きく重たくなってしまいますし、小さいと寒さを感じてしまいます。

 

ミディアムサイズはこれが絶妙で、足元にリュックでも置いておけば身体全体をカバーできるサイズになっています。

 

サーマレストはこのサイズ展開が無かったので選択肢から外れました。

 

展開サイズを手持ちのマットと比べてみました。

ニーモ ゾア NEMO ZOR

上から、サーマレストのZライトソル・スモール、ニーモ ゾア、中華製エアマットです。

 

Zライトソル・スモールが約130cmで中華製エアマットは約185cmとなってます。

 

Zライトソル・スモールでは少し小さいかなという感じなので、ゾアのサイズ感はまさに絶妙です。 

 

収納性

収納サイズはミディアムでΦ11×20cmとほどほどに小さく、412g(販売サイトでは360gとなっていますが間違いです)と、ほどほどに軽量です。

ニーモ ゾア NEMO ZOR

 

手持ちのマットと比較するとこのような感じです。

ニーモ ゾア NEMO ZOR 

上から順にニーモ・ゾア、中華製エアマット、サーマレストのZライトソル・スモールです。

 

中華製エアマットは450gでZライトソル・スモールは290gとなってます。

 

流石にZライトソルは軽量ですが収納性はゾアの方に軍配が上がります。

 

UL系の人には少し重たいかも知れませんが、十分登山にも対応できるくらい軽量でコンパクトです。

 

バックパックキャンプにはピッタリだと思います。

 

断熱性

スリーピングマットの断熱性能を表すのR値を用いますが、ZORのR値は2.7となっています(R値が高いほど断熱性能が高い)。

 

サーマレストのZライトソルが2.0なのでZライトソルよりも断熱性能は高いということになります。

 

もちろん、R値が高いマットは他に沢山あるのですがお値段も相当高価になってしまいます。

 

私の場合、厳冬期はZライトソルと組み合わせて使用するつもりなのでR値が2.7もあれば十分です。

 

Zライトソルと合わせれば実質R値は4.7になるので雪山でも怖くない!・・・はず。

 

価格

上記の性能で¥11,500と比較的手を出しやすい価格設定になっています。

 

UL系のスリーピングマットは2~3万円なんてザラですので・・・。

 

ZORは性能と価格のバランスがとても良いと思います。

 

実際に寝てみた

私が購入したのはZORの旧モデルになります。

 

新モデルは黄色では空気を入れるバルブの構造が違うようですが、基本の性能は同じようです。

 

ZORの内部はウレタンのコアが入っており断熱性を高めているようです。

ニーモ ゾア NEMO ZOR

 

裏面の肩と腰の位置には、滑り止めの加工がされていました。

 

一応自動膨張となっていたのでバルブを開けて暫らく待ってみましたが大して膨らまないので、自分でふくらましました(笑)

 

バルブの形状はシンプルで簡単に空気を入れることができました。

ニーモ ゾア NEMO ZOR

 

マットの厚みは2.5cmですが寝転んでしまえば地面に背中が着くことはありません。

 

寝てみた感じは若干柔らかく感じ、腰のあたりがなんだかフワフワしますが寝心地が悪いわけではありません。

 

好みの問題もありますが、これなら充分気持ちよく眠れそうです。

 

同じニーモのORAシリーズはZORとほぼ同じスペックですが、少し重い分だけ硬めで寝心地はこちらの方が良いようです。

付属品としてコンプレッションベルトと修理用のリペアシートがついてます。

ニーモ ゾア NEMO ZOR

 

ニーモ ゾア NEMO ZOR

できればリペアシートは使うことが無いことを願いますが、公式ページにエア漏れの修理方法がのっているので目を通しておいた方が良いでしょう。

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まとめ

スリーピングマットはキャンプ道具の中で一番か二番目に重要視する道具になります。

 

ここはしっかりしたものを選んでおきたいので、限りある予算の中で厳選に厳選を重ねました。

 

予算に余裕があればもっと高性能のスリーピングマットという選択肢もあるのですが、中々そうはいきませんしね(笑)

 

このニーモ・ゾアはスリーピングマットとしてはかなりバランスの取れたいい製品だと思うので、あとは耐久性などを実際に使ってみて確かめたいと思います。

 

私はパンクが怖いので厳冬期はインフレータブルマット単体で使うことはほぼないと思いますが、それ以外のシーズンでは荷物のコンパクト化にかなり貢献してくれそうです。

 

軽量なスリーピングマットを探している人は十分候補の一つに入れても良いと思いますよ。

 

それでは!

 

新モデルほこちら

 

旧モデルはこちら

 

追伸

いまZライトソルって品薄なんですね・・・。1万オーバーとかありえない。

 

クローズドセルマットならニーモのスイッチバック・ショートがおすすめです!

 

ほぼZライトソルと同じ性能で¥4,000以下で購入できますよ!

 


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