こんにちは。
もちくすです。
今回の記事は作者のナルシズムと中二病がさく裂した非常に気持ち悪い内容になっており、人によっては不快感を感じるかもしれません。
読み進めていくうちに(ウザイなコイツ)と思ったらブラウザをそっ閉じして、決してツイッターでクレームを入れたり、某掲示板へ晒したりしないようお願い申し上げます。
と言うわけでですね!(唐突
今回は「男前」にこだわったキャンプに行って参りました!
キャンプは自然を楽しむといった部分もありますが、私的には非日常を自己陶酔的しながら楽しむごっこ遊び的要素も多分に含まれています。
私の自己陶酔的な部分は「無骨」や「サバイバル」といったところで、その辺りの男くさい部分に浪漫や魅力を感じるのであります。
今回のキャンプでは、そういった私が男前と感じるところを誰にも邪魔されることなく、思い切り楽しんでみようと思った次第であります。
といっても、所詮ワタクシなぞの男前などたかが知れてますのでフツーにネタとして楽しんでいただければと思います。
決してガチな感じではありませんので、思ったのと話が違うなどとのクレーム等は前述したように一切受け付けておりません。
あ、かわいい女子からの応援メッセージは大歓迎です。
特別に許可いたしますので遠慮なくDM送ってきてくださいね!
(男前だろ?)
準備編
前回から約1か月半ぶりのキャンプです。
すっかり季節も進み、これまでのような軽量スタイルで舐めてかかっては痛い目に合う時期になってきました。
それでもバックパック1つでキャンプに行くといったスタイルに、(ある程度)拘っているので、そこは何とか今回も守ってみました。
(男前だろ?)
と言うわけで、今回の装備一式です。
比較的荷物を少なく絞ったつもりですが、それでもこれだけの量になってしまいました。
この時期は舐めると寒さで死ねますからね。
正直、そういったところではあまり男前とか言ってられないです。
今回メインとなる防寒アイテムたちはこちらです。
まずはハンモック泊必須のアンダーキルト。
真冬は3シーズン用では心もとないのでOneTigrisの冬用アンダーキルトを使っています。
昨冬、-5℃のなかハンモック泊をしてきましたが一応大丈夫でした。
今回はプチ改造を施したので、その効果に期待が高まります。
次に冬用シュラフ。
こちらはナンガと山渓のコラボ商品で比較的お安く買うことができたものです。
といっても、相当悩んで購入しました。
結果、少しかさ張ることを除けば非常に満足できるシュラフです。
今のところ大きな不満はありません。
納期も3か月近くかかるので、もし今から購入される人は来シーズン用になってしまうと思います。
そして、ダウンブランケットと自作の焚き火リフレクターです。
前回のキャンプではアンダーキルトとして使ったダウンブランケットですが、今回は単純に掛け布団(トップキルト)として使います。
焚き火リフレクターも前回のキャンプから導入していますが、真冬はまだ未体験なのではたしていかほどの効果か期待です。
そして、満を持しての男前アイテム!!
パスファインダーのキャンティーンセットです。
こちらのアイテムは見た目からすでに男前ですが、防寒アイテムとしても非常に役立ってくれます。
それは・・・「湯たんぽ」として使えるのです!!(ドヤァ
使い方はそのまんまで、お湯をキャンティーンに入れて蓋をしっかり締め、ケースに入れてから寝袋の足元にころがしておくだけです。
意外と効果時間も長く、8時間ぐらい経ってももほんのり暖かい位ですよ。
タオル等で巻いてやると、もっと長い間持続するかも知れません。
この辺りのアイテムで冬の夜を乗り切ってやりますよ!
(男前だろ?)
設営編
午前中にキャンプ場に到着。
すでにテントサイトにはソロキャンパーの方がきてテントを設営しておられました。
こういった場合、普段は目が合ったときに会釈したり挨拶したりするのですが、今日はなかなか目が合いません・・・。
普段はこういう時諦めがちなのですが、今日の私はいつもと違う男前キャンパーです。
迷わず近くに行き
「本日はそこでキャンプさせていただきます!お世話になります!」
と最上級の笑顔で挨拶をしました。
相手の方は「こちらこそ。ご丁寧にどうも」と言いつつ、若干引き気味に笑っていたのはなぜでしょうか?
男前が嫌いなのかな・・・?
とりあえずお昼前でお腹もすいていたので、簡易的に設営を済ませお昼ご飯にします。
本日のお昼ご飯は肉まんです。
この時期の肉まんと言えば、「ゆるキャン△」の影響でホットサンドメーカーで挟んだ肉まんを連想しがちですが、今日は男前キャンプです。
ズバリ!”男前に”「蒸すだけ」です。
そこには何も変わった要素は要らないのです!
(男前だろ?)
それでは、男前に肉まんを蒸していきます。
男前クッカーの代名詞と言えば「焚火缶」!!!
その焚火缶に水とパスファインダーのキャンティーンセットの蓋をぶっ込み、蒸すのです!!
(男前だろ?)
蒸しあがるのを待っている間に”ストロング”ゼロで一杯。
やはり男前には”ストロング”が良く似合う・・・。
そうこうしているうちに上手に蒸しあがった肉まんをかじりつつ、空を見上げながらこう思うのです。
「・・・・ああ、もう一個食べたかったなぁ」 と。
(男前だろ?)
とりあえず、お腹も膨れたことなので本格的に設営をすすめます。
まずは、男前の居場所を確保です!
男前はチェアなんて甘っちょろいものには座りません。
ヘリノックスなんて以ての外です。
そう。
石です。
男前が腰を落ち着けるのにふさわしいのは、ずっしりと重い石が理想なのです。
さっそく良い感じの石を見つけたので座ってみましたが・・・。
(おしりイタイ・・・)
仕方ないのでクッションを敷きました。
別に日和った訳ではありませんよ。
男前には守らなければならないものもあるのです!!
(男前だろ?)
無事、男前の居場所を確保することができたので「調理場」の作成です。
男前アイテムのキャンティーンを吊り下げるために、ポットハンガーをサクッと作りました。
ナイフはモーラナイフのガーバーグ。
これぞ男前に相応しいナイフです。
サクッと作りすぎてしまい、本当にサクッと指を切ってしまいました・・・。
(男前だろ?)
と、やってるうちに無事?設営もおわって、本日のお宿が完成です。
「普段とかわんねーじゃん」って言ってる人。
ちょっとこっちに来なさい。
男前から少しお話があります。
・・・・。
本日のお宿が完成です!(ニッコリ
ちなみに、さっきの石は男前のお尻には少々攻撃的過ぎたのでリストラしました。
夕食編
設営終了後、ゆっくりとコーヒータイムです。
焚き火リフレクターも想像以上にいい仕事をしてくれて、なかなかに暖かいです。
そしてこの絵面を見てください。
まさに無骨!!まさに男前に相応しいのではないのでしょうか。
さて、コーヒーを飲み終わりましたが、夕食にはまだまだ時間があります。
何をしようかとすこし悩みましたが、男前の時間つぶしはズバリ「瞑想」です。
焚き火の前で今までの人生を振り返りながら物思いにふける・・・。
決して「昼寝」なんて言ってはいけません。
瞑想とは「目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである」と、男前のバイブルであるWikipediaにもそう書いてあります。
だから、昼寝じゃないんだもんね!ヘーンだ!!
ということで瞑想も終了しましたが、まだまだ夕食の時間には間があります。
こんな時、男前はどうするのでしょうね?
決してアマゾンプライムでアニメなんて見ないと思いますが・・・。
ハンモックで揺られながらアニメ視聴なんて男前の風上にも置けません。
「お?アマプラにヘルシングきてんじゃん。ちょっとコレ・・・。」
・・・。
・・・おや?
気がつくともう夕食の時間です。
男前は時間が過ぎるのが早いもんですね。
困ったもんです。
寒い冬の男前の夕食は鍋に決まってます。
これは誰が何を言おうと決定事項なのです。
そして日本酒を嗜む。
武士道にも通じる何かを感じませんかね?
感じない?
あ、そう。
と言うわけで、まずは米を炊きます。
これも男前アイテム、パスファインダーの飯盒で炊きます。
決して男前は「メスティンの自動炊飯」なんてやりません。
(あれ、すごい楽なんですよねぇ・・・)
パスファインダーの飯盒のカッコいいところはこうやって、革手袋なしでナイフを使って持ち上げられるとこです。
(男前だろ?)
良い感じで米も炊けたようなので、蒸らしている間に鍋を作りましょう。
今回はスペシャルな鍋です!!
なんと「こてっちゃん」と今年の春に採取した「アミガサタケ」を入れちゃいます。
もつ鍋を食べたかったのですが、準備するのが面倒くさい時間は大切なので時短レシピってやつです。
(男前だろ?)
アミガサタケは今年の春に採って乾燥させて保存していたものです。
男前の鍋にふさわしく、満を持しての投入です。
決して今まで使うタイミングが無かった訳ではありません。
蒸らしていたご飯も良い感じにできていました。
さりげなく蓋をナイフで開ける辺り、とても男前ですね!!
そしてこれが今夜の男前晩御飯になります!!
こてっちゃんウマい!!!
これ、凄い楽チンでもつ鍋気分を楽しめるのでおススメです。
そしてアミガサタケも濃厚白湯スープに負けないくらいしっかり味がして美味しい!!
元々、かなり濃い味のきのこなのですが、よもやここまでしっかり味がするとは思いませんでした。
あと知る人ぞ知る、日本酒の「菊正宗 しぼりたて銀パック」は安いくせにめちゃくちゃ美味いので、知らない人は是非一度飲んでみてください。
普通にスーパーで売っているので気軽に試せると思います。
そんなこんなで、不覚にもこの「男前鍋」をひたすら貪ってしまいました。
その様子はこんな感じです。
「ズソッ」
「うむ」
「ウマイ」
「ハフハフ」
「ぁぁ・・」
「ぐふっ」
当然、環境の事を考えて汁はすべて飲み干しましたよ。
チラリと塩分の取りすぎと言う言葉が頭をよぎりましたが、男前なので無問題です。
なんだか、向かいのサイトにいたファミリーのお父さんがなんだか憐れむようにこちらを見ているように感じましたが、きっと気のせいでしょう。
(男前だろ?)
本来はこの後、焚き火を眺めながら人生の何たるかを考えるはずだったのですが「ヘルシング」の続きが気になったの急に瞑想したくなったので、早々に焚き火を終わらせハンモックに入ることにしました。
就寝編
この日の気温はこの時点ですでに4℃と中々の寒さになりました。
もちろん、ハンモックに入る前にはキャンティーンにちゃんとお湯を満たして足元にセッティング済みです。
そのおかげでポカポカ暖かく非常に快適です。
プチ改造したアンダーキルトも完璧で、全く背中の寒さを感じさせません。
以前は、少しずれたら隙間風と言うか冷気を感じたのですが今回は皆無です。
想像以上だったのが今回トップキルトとして導入したダウンブランケットです。
シュラフにまともに入ってない状態でも、これをかけておくだけで全く寒さを感じませんでした。
と言うか、むしろ少し暑いくらいでした。
これは良い買い物でした。
最終的に朝方には0℃近くまで気温が下がったのですが、全く寒さを感じることなく過ごすことができました。
そんな、快適な寝床で快適に「ヘルシング」を楽しみながら瞑想しているうちに気がついたら夜が明けていました。
(男前だろ?)
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まとめ
と、このように冬キャンプを楽しんできましたが中々男前に過ごせたのではないかなと思います。
モチロン撤収も来る前の状態に戻しておきましたよ!
男前ですので。
恐らく今回のキャンプが私の今年のラストキャンプになるかと思いますが、今年も沢山自然と遊ぶことができました。
今年は特に新型コロナウイルスのために色々と生活様式の変更を強いられる年でもありました。
そんな中、変わらず受け入れて遊ばせてくれた自然と、それを支えてくれた周りの皆様および家族に感謝しつつ今回の記事のまとめとしたいと思います。
(男前だろ?)
それでは!
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