こんにちは。
もちくすです。
実は先日のキャンプでドローンを飛ばしたところ・・・水没しました!!
ネットで色々見ているとドローンを水没させることは頻繁にあるようですね。
水面の景色とか普通では撮影できないのがドローンで撮影できるようになるので、そりゃ水の上を飛ばしたくなるのが人情ってもんです。
そうなると水没の可能性も当然のごとく増えますよね。
結論から言うと無事復活したのですが、もし水没しても復活の可能性があるということをお伝えしたく今回の記事を書きました。
水没した経緯
今回、水没したのは恐らくバッテリーの異常による墜落です。
私のドローン【HABSAN H216A】はアンダー200gのいわゆるトイドローンで航空法の規制を受けません。
しかしながら、条例等で色々縛りがあるため大阪ではなかなか飛ばす機会がなく約2か月程放置していました。
やっと飛ばす機会ができたので前日にバッテリーを充電したのですが、実はその時バッテリーが結構膨らんでいました。
電圧を見たら充電されていたようなのであまり気に留めなかったのですが、実はドローンに使用しているリチウムイオンバッテリーは適切な保管をしないと劣化して膨張してしまうようです。
リチウムイオンバッテリーはフル充電で保管すると劣化してしまいます。
また、使い切った状態で保管しても充電されなくなってしまいます。
正しい方法は「30~50%」の残量で保管するのが正解のようです。
膨張してしまったバッテリーは引火や爆発の危険があるので絶対使用してはいけないのですが、私が無知だったためそのまま使用してしまいました。
墜落(水没)は起こるべくして起こったことで猛省しております・・・。
たまたま動画を撮影していたので、自戒の意味もこめて墜落時のキャプチャー写真を貼っておきます。
「離陸!」
「あれ?なんだか動きが・・・」
「ああああああああぁぁぁぁ!!」
「ああああああああああっっぅぅ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
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復活への道
たまたま水没したのが池のほとりだったため、なんとか機体を回収することができました。
これが池の真ん中とかだったら・・・・。
しかし回収に手間取どったせいで、約10分程度しっかり水に浸かってしまいました。
「Hubsan 216A」は仕様でバッテリーを繋ぐと「ピー」というビープ音がなるのですが、回収した機体は当然ながらビープ音は停まっていました。
絶望感がハンパなかったですが、とりあえずバッテリーとSDカードはすぐに外しました。
次に僅かな望みをかけて機体本体を水道水(地下水)でしっかり洗浄しました。
この時、遠慮せずしっかり内部の基板にも水がかかる様に洗いました。
2、3日放置し完全に乾燥したことを確認してダメもとで予備バッテリーを接続してみると・・・。
一瞬間をおいてからビープ音が鳴り機体のLEDが点灯しました!
いや、完全に諦めていたので本当に嬉しかったです。
SDカードも最初認識しませんでしたが、何度か抜き差ししてやると見事に認識してくれました!
テスト飛行
先日の休みでテスト飛行をしてきました。
電源が入ったあとはモーターがちゃんと回転することを確認してましたが、本当に飛ぶのか半信半疑でした。
始めは低空でホバリングさせ問題がないことを確認してから高度を徐々に上げていき、最終的には130mほどまで上昇させてみましたが安定して飛行してくれました。
カメラも問題なく作動しようやく安心しました。
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まとめ
今回、奇跡的に?復活しましたが本当に運が良かったと思います。
必ずしも今回のように復活するとは限りませんが、もし水没してしまっても諦めずにできるだけ早くバッテリーを外し、きれいな水(できれば純水)で洗浄してみてください。
もしかしたら、息を吹き返してくれるかもしれません。
また、もし息を吹き返すことがあってもしっかり動作確認をして最初は低い高度で十分テストした後にフライトを楽しんで頂ければと思います。
もし少しでも異常があった場合はすぐにフライトを中止し、メーカーに修理依頼を依頼するようお願い致します。
水没させないことが一番ですが、もし水没してしまったときこの記事を思い出していただけると幸いです。
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