こんにちは。
もちくすです。
今回は久々のドローンネタです。
ドローンを触るのは久々ですが飽きてしまったわけでは無く、単純に飛すことができませんでした。
実は前回のフライトでドローンを木にぶつけてしまいましたが、そのせいでプロペラの回転が悪くなってしまいました。
一応問題なく飛ぶのですが始動時にプロペラがワンテンポ遅れて回転するので、モーターに何らかのダメージを負っていると思われます。
元々H216Aのモーター寿命は長くないみたいで、通常の飛行でも結構モーターに負荷がかかっていると思われます。
この状態で飛ばすと墜落する可能性が高いので、モーター交換するまで飛ばすのは控えていました。
ドローンの飛行は安全第一です!
そこで今回お盆休みで時間ができたのと、実家の広島でドローンを飛ばしたかったこともありモータ交換を行いました。
結論から言えば非常に簡単にできましたので手順を書いていきたいと思います。
H216Aモーター交換
今回不具合があったのはモーター1台だけだったのであらかじめAmazonで予備のモーターを1セットポチっておきました。
では早速モーターを交換していきます。
まず、プロペラをすべて外します。
次に裏返し、LEDのカバーを外します。
留まっているねじを2本外し、カバーをひねれば簡単に外れます。
すべてのLEDカバーを外したら、本体のカバーを留めているねじを外します。
各羽は3本のねじで固定されています。
LEDカバーの中にもねじ穴があるので注意してください。
12本すべてのねじを外したらまた表にひっくり返して、本体カバーを外します。
この時、LEDカバーの方から順番に開いていくと簡単にカバーが外れます。
上カバーと下カバーはケーブルでつながっているので注意してください。
コネクタを2本引っこ抜くとカバーが完全に外れます。
今回交換するのはAモーターですが、Aモーター側にはWi-Fiアンテナがついているので気を付けて外します。
後はシャフトを外し、基板についているハンダを外せばモーターを交換することができます。
ちなみに今回交換するAモーターは赤青のリード線がついています。
Bモーターは白黒のリード線なので注意してください。
モーターは爪で台に引っかかっているだけなので簡単に外すことができます。
後は分解したときの反対に組んでやれば元通りです。
非常に簡単ですが強いて注意点を上げると、リード線が細いので切ってしまったり組み込むときに挟まないよう気をつけてください。
また、ねじを無くしやすいので注意が必要です。
ちなみに私は1本無くして探し回って最終的に諦めましたが、作業を進めているときにモーターに引っ付いているねじを発見しました。
組み込んだ後テストしたところしっかりモーターが回転するようになりました。
テスト飛行
せっかくモーターを交換したので、早朝からテスト飛行に行ってきました。
広島は大阪と比べ比較的条例が緩いのですぐテストできるので助かります。
最初は高度を控えめでテストしてましたが安定しておりほぼ無風でしたので、最終的に100mまで上昇させました。
もちろんWi-Fiリピーターを使用してます。
所詮トイドローンなので本格的な空撮はできませんが、1万円程度でここまで撮れるので凄い楽しいです。
もう少し凝った空撮技術を身に着けたいと思うのと同時に、新しいのが欲しくなる悪いクセが出てきてます(笑)
スポンサーリンク
まとめ
今回モーター交換しましたが非常に簡単で、むしろ安全に飛行するためにはメンテナンスは必須だと思います。
また、分解して判りましたがシャフトとベアリングに若干がたつきがあります。
この状態だとモーターへの負荷も大きいと思うので、国産ベアリングに交換してやるとモーター寿命が改善されると思います。
バラシてメンテナンスすると機体への愛着も増すので一度は分解してみることをお勧めします。
しっかりメンテナンスして安全なドローンライフをお楽しみください。
それでは!
にほんブログ村ランキング・人気ブログランキング参加しています!
「いいね」と思ったら↓↓↓クリックお願いします!