こんにちは。
もちくすです。
いやはや指が生臭いです。
というのも先ほど先日捕獲したアメリカザリガニを食べ終わったところです。
日本酒にも非常によく合いとても美味しかったです!
アメリカザリガニは簡単に捕まえることができて、なおかつ食べても美味いので野食の手始めとしておススメだと思います。
道具も紐とエサがあれば簡単に捕まえることができるので準備不要で気軽に楽しめます。
アメリカザリガニは海外では普通の食材として提供されているので、食材としてそこまで珍しいものではありませんけど。
ちなみに私は新婚旅行で、スーツで入るようなオシャレなリゾートレストランでザリガニを食べさせられました(笑)
それくらい海外ではメジャーな食材のアメリカザリガニですが、なぜか日本ではそこまで食べられてないんですよね。
泥臭いイメージが強すぎるせいでしょうか?
アメリカザリガニはしっかり料理すればとても美味しくいただくことができるんですけどねぇ。
今回はそんなおいしいアメリカザリガニの調理の仕方と注意点を紹介したいと思います。
捕獲したザリガニの泥抜きをする
アメリカザリガニはご存じのように泥の中に住んでいることがほとんどです。
なので泥を吐かせてからいただきましょう。
特に難しいことをする必要はなく、水道水に入れに2、3日間くらい放置しておくだけです。
その間に水が汚れたら何回か変えてください。
注意点としては、あまりエサを与えずに長期間放置すると共食いを始めることがあるので、できるなら隔離して泥抜きした方が良いと思います。
酒に浸けて臭みをとる
臭みをとるためで生きたまま日本酒に投入します。
本当は完全に浸かるくらい酒を入れた方が良かったのですが、もったいないのでちょっと少なめです(笑)
スイマセン、貧乏根性がでてケチってしまいました。
とりあえず30分ほど浸けましたが全然元気に動き回ってました。
ザリガニの生命力すげー!!
心なしか酔っぱらってるように見えなくもないような・・・。
気のせいか?
ちなみに我が家の鍋を使用すると奥様が激怒するので、キャンプ用の焚火缶をつかって調理しています。
こんな時にもキャンプ道具が活躍してますよ。
キャンプやってて良かった!
料理の方法によってはこの臭みとりは必要ない気がしないでもありませんがどうなんでしょうね?
ボイルする
浸けておいた日本酒を捨てて、きれいな水に移し替えます。
流石にこれは飲む気にはなりませんでした(笑)
後はなべに塩を投入しボイルします。
注意!!
アメリカザリガニには肺吸虫という寄生虫がいることがあります。
必ず十分加熱処理して食べるようにしましょう。
肺吸虫症という結構やべー病気になり最悪死んでしまいますので、最低でも5分以上ボイルしましょう。
さすがに茹で始めは若干心が痛みましたが、そんな心の痛みも野食の醍醐味です。
命に感謝しながらいただくことにしましょう。
茹でると真っ赤になって完全にエビです。
こうなってしまえば完全に食材として普通に美味しそうですね!
命に感謝していただきます!
可食部分は非常に少ないです。
まずは、胴体としっぽの部分を取り外します。
ゆっくり手でひねると上手に外れます。
可食部分はしっぽの部分です。
写真のようにしっぽをもいで殻をむきます。
殻をむいたら背中側を切って背ワタを取ります。
泥抜きをしても未消化物が残っていることがあります。
この背ワタに臭みがあるのでしっかりとりましょう。
アメリカザリガニ1匹からとれる可食部は非常に少ないです。
食材として敬遠される理由の一つとして可食部が少ないこともあるんでしょうね。
まずそのまま食べてみましたが・・・。
うん!美味しい!
味は間違いなくエビです。
旨味も甘みもあり美味しい。
身はしっかり歯ごたえがありプリプリしてます。
ただ、若干水っぽさがあったのが気になりました。
泥抜きするのに水につけ過ぎたのでしょうか?
若干水っぽいく感じたのでので、ここからひと手間かけて料理した方がさらに美味いと思います。
今回は面倒だったのでアメリカザリガニ本来の味を楽しむべく、マヨネーズにつけて食べました。
エビマヨならぬザリマヨです。
味?
マズい訳ないじゃん。
ついつい飲み過ぎてしまいましたよ(笑)
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まとめ
野食の手始めとして、昆虫や爬虫類と違って見た目がまんまエビなので抵抗なくトライすることができると思います。
海外のレストランやIKEAでも提供されているくらいなので、味も間違いありません。
捕獲も簡単で味も美味い。
もはや食べない理由はありませんね。
おまけに問題になっている外来生物駆除にも貢献できます。
さあ、皆さんもキャッチアンドイート!
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