こんにちは。
もちくすです。
いよいよGWに突入しましたが皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
私は初日の4/27に子供たちと「カマキリ先生の昆虫教室」に行って、昆虫食体験をしてきました。
以前、別の昆虫食イベントに参加したのですがそちらのイベントはサブカル臭が漂う大人向け昆虫食イベントでした。
今回の昆虫食体験は子供達が主役のイベントということもあり、同じ昆虫食のイベントでありながら180°雰囲気が違っていることが非常に興味深かったです。
カマキリ先生とは
カマキリ先生こと「渡部 宏」先生は、3歳の時にカマキリに魅せられて「カマキリ博士」になることを志されたそうです。
「博士(農学)」と「気象予報士」の資格を持ち、昆虫を通して生きる力を身に付けるきっかけづくりに尽力されている方です。
俳優の香川照之さんとは別の人です。念のため。
私は、今回初めて昆虫教室に参加してお会いさせていただきましたが、非常に気さくで誰とでも仲良くなるとても素敵な方でした。
そして何よりイケメンでした。
隣にいる方は、「昆虫食のentomo」代表の松井崇氏です。
その横の方は、朝日新聞社の取材で来られた方だそうです。
カマキリ先生の昆虫教室
カマキリ先生が毎週行っている、親子で生き物について考えたり、話し合って学ぶことができる親子参加型教室です。
今回は「昆虫食は古代からきた未来食?」という内容でした。
私たちが、会場に到着したのは30分前くらいでしたがどうやら一番乗りっぽい。
昆虫食というハードルが高い企画だったので、参加者は少ないのかと思っていましたがそれから続々と人が集まって、気が付けば会場は満員でした。
「カマキリ先生」の軽快なおしゃべりから始まり、少々緊張気味だった子供たちはすぐに先生の授業に引き込まれている様子。
流石です!
うちの息子は一番挨拶の声が大きかったということでご褒美に恐竜カードをもらっていました(笑)
最初に先生が用意したカマキリ(名前忘れた)を、順番に子供たちに触らせてくれました。
うちの娘は昆虫がいたら泣き出すくらい苦手なのですが、「カマキリ先生」の術中にハマり結構あっさり手にカマキリを乗せていました。
「カマキリ先生」の授業はとても分かりやすく、大人が聞いても楽しかったです。
- 日本でも100年ほど前までは様々な昆虫が食べられていたこと。
- なぜ、日本では昆虫が食べられなくなったのか。
- なぜ、昆虫食が注目されるようになったのか。
- 昆虫食のなにがいいのか。
そんな色々なことをテンポよく教えてくれるので飽きることがなかったです。
「カマキリ先生」の話の後は、昆虫食の実食体験と「昆虫食のentomo」代表の松井崇氏のお話でした。
試食会はコオロギの粉末入りクッキー・乾燥コオロギ・乾燥イナゴ、イナゴの佃煮といった内容でした。
コオロギ粉末入りクッキー
これはコオロギの味は全く判りませんでした。
普通に美味しいクッキーでお代わりをおねだりする子供さんもおられました。
乾燥コオロギとイナゴ
乾燥コオロギ
乾燥イナゴ
乾燥コオロギとイナゴは後味に若干クセがある、薄味のエビといった味でした。
私的には、捕ってすぐ食べる方が美味しいと思いました。
イナゴの佃煮
これは、実際に売っている缶詰の佃煮です。
これは旨かった!
けど、ほぼ砂糖と醤油の味ですね。
そこにイナゴのうまみが加わっているといった感じでしょうか。
実食はありませんでしたが、カナブンやスズメバチやサクラケムシなども見せていただきました。
実食体験は子供たちは抵抗なく口にしていましたが、お母さま方は抵抗があるようで見ているだけの方もおられました。
松井先生のお話の後、実際に食べられる昆虫を探しに近くの公園に行きました。
子供たちはフィールドに出るととても生き生きと楽しそう!
実はこの写真は、ウ〇コに群がっているハエについて真剣に話をしているところですが、通りすがりの外国人観光客が何事かとのぞき込んでました。
ウ〇コを取り囲んでいる大勢の日本人をみて、外国人観光客がいったい何を思ったのか聞いてみたかったです(笑)
あまりにシュールな光景で私は一人笑っていました。
残念ながら美味しい昆虫は見つけられませんでしたが、みんなとても楽しんでいました。
まとめ
昆虫食目当てで今回参加しましたが、昆虫食以外の話もとても楽しくうちの子供たちも非常に楽しんでいました。
子供たちに感想を聞いたら、また行きたいとのことだったので機会を見つけて参加したいと思います。
興味がある方がおられましたら「カマキリ先生」のホームページにイベント内容が記載されているので、関西地方の方はぜひ一度ご覧になってください。
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