こんにちは。
もちくすです。
いやー、順調にアクセス数が減ってますな。
ハッハッハ。
・・・。
いっとき夢を見ただけにダメージはデカいですが、へこたれずに行きますよ。
さて先日、二本目のオピネルを購入しました。
早速、カスタムとエイジング加工をしたので手順を紹介します。
カスタムを行ったところ
- ブレードのクリアランス調整
- ハンドルのエイジング処理
- ハンドルの防水加工
- ブレードの黒錆加工
カスタム手順
分解
①外側のリングを外す
ブレードをロックした状態で、ブレードをペンチで無理やりあけると外側のリングが外れます。
勢いでリングが飛んでいくので注意して行ってくださいね。
②ピンを抜く
ポンチ等を利用してピンをたたき出します。
正直、この工程が一番苦労します。
抜けやすい方向があるので、カシメが甘い方からたたき出してください。
③ブレードと内側のリングを外す
ピンが抜ければ完全に分解できます。
刃に気を付けて怪我をしないよう、十分注意して行ってください。
ブレードのクリアランス調整
ハンドルの隙間が若干狭く、ブレードが取り出しにくいのでハンドルの隙間を紙やすりで削ります。
ハンドルの固さは各自好みがあると思いますのでお好みで調整してください。
ちなみに私は簡単に刃が出るよう緩めに調整してます。
また、次の工程の防水加工でハンドルの隙間が若干小さくなるので、気持ち緩めにした方が良いです。
ハンドルのエイジング処理
私は箱だしの新品状態があまり好きではないのでエイジング処理(経時処理)を行ってます。
新品が好きな方はこの工程は無視してください。
ハンドルのエッジ部分を中心に、全体を適当に紙やすりで削ります。
ある程度削った後、火で炙ります。
バーナーでやった方が加減しやすいですが私はコンロでやりました(笑)
くれぐれもやりすぎ注意です。
ハンドルの防水処理
ハンドルは水を吸うと膨張してブレードが取り出しにくくなるため、油につけて防水処理を行います。
この時くれぐれも乾性油(アマニ油、えごま油等)を使用してください。
不乾性油(オリーブオイル、なたね油等)だとベタついたままになります。
一日程度漬け込んでから十分乾燥させてください。
ブレードの黒錆加工
私の購入したオピネルはカーボンブレードなので錆防止に黒錆加工を行いました。
ステンレス製は黒錆加工できませんので注意してください。
黒錆加工は、濃い紅茶に酢又はレモン汁を8:2程度に混ぜたものに漬け込むことで行います。
また、黒錆加工前に刃を研いでおくことをおすすめします。
詳細は過去記事を参考にしてください。
組み立て
分解した順番に組み立てて完了です。
刃に気を付けて行ってください。
まとめ
オピネルは安価で非常に素晴らしいナイフだと思います。
箱だし状態でもそこそこ切れますが研ぐことで 更に切れ味が増します。
最初は若干ブレードが取り出しにくいですが、カスタムすることで非常に扱いやすくなりますので是非挑戦してみてください。
また、自分流にどんどんカスタムしても楽しいと思います。
自分だけのオピネルに育ててあげてくださいね。
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